フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)に搭載されるV6ツインターボをZ34/370Zにぶち込んでみた!6速MT&450馬力発揮の過激Zに進化【動画有】

一足先に新型フェアレディZ(400Z)を現行Z34/370Zにて体感してみた?

2021年11月15日には先行予約がスタートし、更には量産モデルの内外装デザインまでも完全リークされた日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z)ですが、このモデルを真似た何ともユニークで過激なZ34/370Zが登場。

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海外自動車系YouTuberのThatDudelnBlue氏が公開している現行フェアレディZ(Z34/370Z)ですが、何とフロントエンジンルームには、次期400Zに搭載される予定のインフィニティQ50/Q60レッドスポーツ400(Infiniti Q60 Red Sport)と同じ、排気量3.0L VR30DDTT型V型6気筒ツインターボエンジンをぶち込み、更に専用チューナーZ1 Motorsports社によって過激チューニングが施されています。


いかにもヤバそうな雰囲気を持つフェアレディZ34/370Z

こちらが今回、Z1 Motorsport社によってカスタムチューニングされた現行フェアレディZ(Z34/370Z)のエクステリア。

ダクト付きフロントフードやサイドドアパネル、リヤウィングにはZ1のロゴデカールが貼付され、フロントスプリッター周りにはレッドのディテールアクセントを加味することで、NISMOっぽい印象を与えています。

VR30DDTTをスワップするだけでなく、更にチューニングで大幅アップグレード

こちらが実際にエンジンスワップされたVR30DDTT。

新型フェアレディZは、同エンジンを搭載し最高出力400hp/最大トルク475Nmを発揮するとの噂が浮上していますが、今回の過激カスタムモデルは最高出力454hp/最大トルク637Nmまで大幅アップグレード。

元々のZ34/370Zよりも+104hp/+263Nmもパワーアップしているため、加速性能はもちろんのことですが、400Zよりも過激なのは間違いないでしょうね。

ちなみにこのモデル、Z1社によるカスタムフライホイールと独自アップグレードされたクラッチを採用した6速MTが搭載されているとのことで、走りの楽しさも持ち合わせているところはグッドポイント。

この他、専用エアロやロールケージ、レーシングシート、ハーネス、専用ホイール&タイヤ、サスペンションを採用することにより、ハード&スポーティな走りを実現。

冷静に考えてみると、現行Z34/370Zを400Z仕様にカスタムしたモデルは無いと思われますが、将来的には400ZをベースにGT-R R35のV6ツインターボエンジンを搭載した魔改造モデルも登場する可能性があるかもしれません。

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