マクラーレン新型ハイパフォーマンスモデルは「750LT」ではなく「765LT」!何と発表直前に完全リーク、リヤマフラーはまさかのセンター4本出しで超アグレッシブに
~まさか噂よりも更にパワーを上げてくるとは…~
マクラーレンのスーパーシリーズでドラッグレースの帝王でお馴染みとなる「720S」をベースにしたハイパフォーマンスモデルが、本日3月3日より開催のマクラーレン・モーターショー2020にて世界初公開される予定でしたが、何と発表直前になって完全リークするというハプニング。
もはや発表直前のリークが定番と化してしまった新型モデルですが、今回公開されるロングテールモデルは、以前より噂されていた「750LT」ではなく、更にパフォーマンスを高めた「765LT」であることが判明しています。
上の画像にもある通り、リヤナンバープレートには”765LT”と表記されていることから、パワートレインは「720S/マクラーレン・セナ/スピード・テール」と同じ排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720ps→765psへと大きく向上させ、車体重量の軽量化やトータルバランスを向上させることで、帝王以上の圧倒的な加速性能を誇る一台となることは確実だと思われます。
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~マフラーは誰も予想していなかったであろうゴリゴリ&オラオラ仕様のセンター4本出し~
そして今回リークされた「765LT」のリヤデザインを見ていくと、何とマフラーはセンター2本出しから4本出しにグレードアップ。
明かにやり過ぎともいえる過剰な演出にも思えますが、これまでスタイリッシュで軽量化を考慮してきたマクラーレンとはちょっと異なるレイアウトを採用してきており、おそらくマクラーレンとしても特別な想いがあって、このような過激な4本出しに設定してきたのではないかと思われます(「600LT」の上方マフラー出しも予想されましたが、「720S」の流れを汲んだものと考えられる)。
そしてリヤアンダーには、「720S GT3」を想起させるような過激なリヤディフューザーが設けられていますが、公道仕様モデルにしっかりと調整。
更にリヤウィングレットの張り出しもかなりエゲつないことになっていますが、こうしたエアロパーツ系は全てカーボンファイバを採用しているのだと思われます。
こちらが「765LT」のフロントマスク。
「720S」とは異なってフロントロア部分のデザインや空力パーツに大きな変更が加えられていますね。
この辺りもおそらく全てカーボンファイバパーツを使用しているのだと思われます。
そしてこちらが、ダクト付きのフロントヘッドライトとLEDデイタイムランニングライト。
LEDデイタイムランニングライトは、「720S」同様に流れるタイプのシーケンシャルウィンカーをターンシグナルするような形で採用。
解像度は低いですが、ブラックの部分が全てカーボンファイバ製であることがすぐにわかります。