【何コレ凄い…】ベントレーが1930年以来のオープン2シーター「マリナー・バカラル」を世界初公開!4モーター搭載でシステム総出力は驚異の1,340馬力を発揮

2020-05-27

~ベントレーが遂にとんでもないモデルを発表してしまった…~

本日3月3日、ベントレーはコーチビルド部門のマリナーとの共同開発による最強の2シータ-オープンモデル・新型「マリナー・バカラル(Bentley Mulliner Bacalar)」を世界初公開しました。
このモデルは、ベントレー創立100周年記念モデルとなる「EXP100GT」からインスパイアされた究極モデルで、何とベントレーとしては1930年以来となる2車種目のオープン2シータ-スポーツモデルとなります。


~圧倒的な存在感と新デザインのフロントグリルを採用~

そんな過激且つ圧倒的な存在感を持つ「マリナー・バカラル」のデザインを見ていくと、丸みを帯びたヘッドライトと薄いLEDデイタイムランニングライト、そしてコンパクトでありながらも総面積は広くなったであろう最新のフロントグリルを設けることで、より多くの空気を取り込むことが可能になります。

サイドから見てみるとこんな感じ。
2シーターモデルとは思えぬほどにロングなボディを持ち、どことなくアストンマーティンのような紳士的な雰囲気さえも漂ってきますね。

リヤデザインはこんな感じ。
「EXP100GT」に比べると大分トーンダウンしたデザインとなりますが、リヤバンパーは非常に複雑でリヤディフューザーを採用。
更にテールパイプの先には長方形タイプのフィニッシャをインストールすることで非常にワイドに仕上がっています。

~エンジンの詳細は不明ながらもスペックはハイパーカー並み~

気になるパワートレインについてですが、内燃機関の詳細は明らかになっていないものの、4基の新開発電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)仕様となり、システム総出力は驚異の1,340hp/最大トルク1,491Nmととんでもないパワーを発揮します。

もしかすると直線性のパフォーマンスとしては、ブガッティ「シロン(Bugatti Chiron)」やケーニグセグ「アゲーラRS(Koenigsegg Agera RS)/ジェスコ(Jesko)」等を圧倒するスペックを持っているかもしれません。

インテリアの質感もかなり高いですね。
ボディカラーと同じイエローのアクセントが追加され、更にはデジタルインストルメントクラスターや「コンチネンタルGT」からインスパイアされた回転式ディスプレイ、ギアコントロールレバーを囲むスイッチ類等、先進的な装備を多数そろえています。

シートはこんな感じ。
フルレザータイプでダイヤモンドステッチも追加されています。
オープンタイプなので開放感も抜群ですね。

しっかりとシートバックには収納用のスペースも確保されていますし、ベントレー専用バッグも準備。

なお、このモデルの市販化については明らかになっていませんが、おそらく特定のVIP顧客のみに提供されるワンオフモデルだと予想。
価格帯も確実に億越えになるのではないかと思いますね。

☆★☆ベントレー関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS