アストンマーティン究極のオープン2シータ-「V12スピードスター」デビュー!エグ過ぎるデザインで700馬力を発揮、限定88台のみで価格は約1億円

2020-05-27

~何かエグい顔つきを持つオープンスポーツモデルが登場したな…~

アストンマーティンが以前より告知していた「V12スピードスター(Aston Martin V12 Speedster)」を遂に世界初公開しました。
今回のモデルは、特定のVIP顧客のみに提供される”妥協のない、特別な2人乗り仕様”ということで、スクリーンレス採用の特注スーパースポーツモデルとなります。

なお、このモデルは豊富なレースの歴史からインスピレーションを得ているとして、製造できる台数も88台と限られており、アストンマーティンのQ部門にて特別に生産され、価格帯も約1.05億円と非常に高額となっています。


~まさにライバルはマクラーレン「エルヴァ」やフェラーリ「モンツァSPシリーズ」~

パワートレインとしては、排気量5.2L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力700ps/最大トルク752Nmを発揮。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.5秒、最高時速は300km/hにまで到達します。
競合モデルとしてはマクラーレン「エルヴァ(McLaren Elva)」やフェラーリ「モンツァSP1・SP2(Ferrari Monza SP1/SP2)」が妥当なところでしょうね。

~このモデルに乗るという覚悟や勇気は絶対!~

ちなみに、このモデルはスクリーンレス(フロントウィンドウ無し)となるため、公道もしくはサーキットを走行する際にはヘルメットの着用が必須となりますが(トップルーフは無い)、仮に首都高速道路で走り込んだ後に大黒PAにて立ち寄って注目を浴びたとしても、ヘルメットを外してぐちゃぐちゃの髪型でもギャラリーから注目されても問題ないレベルの容姿とスタイルを持っていることも重要かもしれません(それぐらい色んな意味で覚悟と勇気、そしてアストンマーティンから選ばれる紳士な顧客でないと難しい)。

その他にはカーボンファイバーボディワークを惜しげもなく使用しており、「DBSスーパーレッジェーラ/ヴァンテージ」のパーツを組み合わせた特注のアルミニウムプラットフォームを採用しているため、軽量化にも貢献。
走りの面については、3つの走行モードを備えるアダプティブダンパーを搭載し、足元にはセンターロック式の21インチ大口径アルミホイールとカーボンセラミックブレーキを標準装備します(かなりカッチリした走りを提供しそう…)。

~インテリアは戦闘機のコックピットをイメージ~

インテリアについては、カーボンファイバーとハンドメイドによるサドルレザー、クローム・アルミニウム・3Dプリントラバーを組み合わせた取り外し可能なレザーバッグ(グローブボックスの代わり)、荷物用収納スペースも確保されています。

☆★☆アストンマーティン関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS