これは一体…?ランボルギーニ「ウラカンEvo」のハイパフォーマンスモデルと思われる開発車両が目撃に。巨大リヤウィングを装着した「ウラカンEvo STO」との噂も

2020-05-27

~いかにもレーシングカースタイルの「ウラカン」が目撃される~

ランボルギーニが現在市販化しているマイナーチェンジ版・新型「ウラカンEvo(Lamborghini Huracan Evo)/ウラカンEvo RWD(Huracan Evo RWD)」ですが、このモデルの更なるハードコアモデル(実質的には「ウラカン・ペルフォルマンテ」の後継)と思われる開発車両が目撃されています。

現時点では具体的な情報が無いため何とも言えないところですが、噂によれば「ウラカンEvo STO(Super Trofeo Omologato)」ではないか?とのことで、公道走行やサーキット走行も可能な後輪駆動(RWD)搭載モデルともいわれています。

なおこのモデルは、2019年6月にAutomobile Magazineが”2020年にSTOをリリース予定”と説明していたことがきっかけで噂になり、「ウラカン・シリーズ」としては最後のハードコアタイプ&ノンハイブリッドモデルとしても期待されています。


~基本的なデザインベースは「ウラカンEvo」ながらも、スーパートロフェオの要素もしっかりと受け継いでいる~

早速外観をチェックしていくと、スタイリングとしては「ウラカン・スーパートロフェオ」からインスパイアされたような超巨大リヤウィングを装着し、更には大きなルーフスクープを搭載していることが確認できますね。

リヤエンドには、「ウラカンEvo」でも設定されているセンター2本出しマフラーをインストールし、5本のフィンが装着された過激なリヤディフューザー、リヤからでもタイヤがむき出しとなっているリヤサイドバンパー等、細かい部分においてかなりエクストリームなデザインを採用していることがわかりますね。

パワートレインについては、これまでと変わらずの排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力640psを発揮するのではないかと予想しますが、ここに「ウラカンEvoクーペ」よりも更に車体重量の軽量化を図ることも考えられます。
噂によれば、約150kgほどの軽量化が施され(約1,272kg?!)、パワーウェイトレシオ比も2未満を実現するかもしれないとのことで、かなりパワーバランスのとれた一台になりそう。

ちなみに既にランボルギーニのVIP顧客に対して先行オーダーを受け付けているそうですが、具体的に販売台数がどれくらいになるのかは明らかになっておらず、400台ぐらいになる?との情報もあるそうです。

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Reference:motor1.com