世界を震撼させた中国・大連でのBMWによる5人の死亡事故。殺人の理由が「投資の失敗による社会への報復」だったことも判明【動画有】

歩行者に向かって容赦なく加速していく無修正映像も拡散され、既に取り返しのつかない状態に

2021年5月22日、中国・大連の横断歩道にて、一切スピードを緩めることなくBMW(ドイツ製の高級車と報道)が突っ込み、人が撥ねられ、5人が死亡、5人が大けがをするというとんでもない死傷事故が発生し、大きな話題となりました。

中国SNSのWeibo(ウェイボー)では、人が撥ねられる瞬間とその直後、現場の死体に一切モザイクをかけずに撮影したものが投稿・拡散され、既に取り返しのつかない状態となっていますが、そもそもこの事故を引き起こしたBMWのドライバーが、どういった意図・理由で歩行者に突っ込んでいたのかがANN Newsチャンネルの報道にて明らかになっています。


31歳の美容師の男「投資に失敗し、生活に困ったため社会へ報復するため」

今回の事故を引き起こしたのは「31歳の美容師の男」とのことですが、中国現地メディアの報道によると、男は”投資に失敗して生活に困って社会へ報復するために事故を起こした”と説明したとのこと。

自身の失敗を社会のせいにし、その腹いせとして何の罪もない人々を車で撥ね殺すという常軌を逸した犯行だったわけですが、どのような理由にせよ「自分の失敗を他人にぶつけても結果は変わらない」わけですし、生活に困ったからというのもあまりにも自分勝手なのがわかります(投資で失敗しないというのはあり得ない)。

男は仮想通貨に手を付けたいた可能性が高い

なお死傷事故を起こした男が「投資に失敗した」と語っていることから、おそらく仮想通貨に手を付けた可能性が高そう。

この時期は、テスラ社がビットコイン決済を一時停止したことや、人民元と仮想通貨の取引を政府が規制したことで、中国人が取引できないようにしたことも重なったことから、これによって仮想通貨が全体的に大暴落となり、結果として「投資に失敗した」のだと推測されます(ビットコインは2021年5月24日時点で1BTC辺り400万円を切っている)。

【社会への報復か 歩行者に車突っ込み10人死傷 中国(2021年5月24日)】

福井県にてホンダ・シビックとトヨタ・ヴィッツが衝撃的な正面衝突による事故…気になる続きは以下の次のページにてチェック!