フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「シティ(日本名:グレイス)」がインド市場でも発売へ。グレードは3種類、エンジンは1.0リッターターボを搭載しない?!

2020-05-27

~いよいよ3月末の発表に向けて少しずつ新型「シティ」の情報解禁へ~

昨年末、タイ市場向けにホンダのフルモデルチェンジ版・新型「シティ(日本名:グレイス)」が発表・発売されましたが、今度はインド市場向けに改良された新型「シティ」が2020年3月下旬頃に登場することが明らかとなり、加えてグレード別の装備内容やエンジングレード等も明らかになりました。

海外のニューメディアレポートによると、インド市場向けに販売される新型「シティ(Honda New City)」は、全3グレードがラインナップされるとのことで(タイ市場は全4グレード)、3月末に発表後、4月頭には発売するスケジュールになっているそうです。


~エントリーグレードでも十分すぎる装備内容~

主な装備内容についてですが、インテリアについては8インチタッチスクリーンインフォテイメントシステムやクルーズコントロール、トラクションコントロールシステム(TCS)、車両安定性アシスト(VSA)、4エアバッグ、5ヘッドレスト、3ポイントシートベルト、Alexa対応テレマティクスがグレードに関係なく標準装備されているそうで、かなり充実した内容に仕上がっているそうです。

~上位グレードは更に快適性とデザイン性を重視~

その他については、フロントLEDヘッドライトやLEDフォグライト、16インチダイヤモンドカットアルミホイール、LEDリヤライト、電動サンルーフ、合成皮革トリム、8スピーカーサウンドシステムが採用される予定ですが、おそらくは上位グレードにて設定されるものと予想。

~インド市場では1.0リッターターボは販売されない模様~

続いて気になるパワートレインについてですが、タイ市場では排気量1.0L 直列3気筒VTECターボエンジンが搭載されているものの、インド市場においてはBS-Ⅵ規格に準拠した全く新しい排気量1.5L 直列4気筒i-VTECガソリンエンジンと、排気量1.5L 直列4気筒i-DTECディーゼルエンジンの2種類をラインナップするとのこと。

特に前者のガソリンエンジンに関しては、優れたロードパフォーマンスを提供するとのことで、更には前世代に比べてハンドリング性能も大幅に向上しているそうです。
トランスミッションについては、ガソリンモデルが5速MT/CVTで、ディーゼルモデルが6速MT/CVTをラインナップ。

気になる価格帯についてですが、今のところ明確な情報は無いものの、タイ市場よりも価格帯としては安くなる可能性が高く、約145万円からになるといわれています。

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Reference:IndianAutosBlog