韓国・現代自動車(ヒュンダイ)が新型「クレタ」のプレゼンにてとんでもないアピール。「アフリカゾウ2頭分の体重に耐えることができる」
~しかもプレゼン会場がインドのため尚のことインパクトが強い~
2020年モデルとして新たに登場する韓国・現代自動車(ヒュンダイ)の新型クロスオーバー「クレタ(Hyundai Creta)」について、現代自動車はこのモデルの耐久性が非常に優れているとして、「アフリカゾウ2頭分の体重にも十分耐えうる」と述べたそうです。
ナショナルジオグラフィックによると、アフリカゾウの1頭辺りの体重は約2,500kg~7,000kgである一方、フルモデルチェンジ版・新型「クレタ」の上部構造の重量は僅か297kg(654ポンド)であり、その74.3%が高強度鋼でできていることから120,000kg(12トン、27,000ポンド)にも耐えるだけの強度を持っているとのこと。
数字だけを見ても相当な耐久性を持つことがわかるのですが、まさか現代自動車がアフリカゾウを用いて例えてくるのは意外でした。
~現代は時としてぶっ飛んだことをやろうとするから面白い~
正直、車7台分を重ねても問題無いという実証を行っただけでも凄いことだと思いますが、更にその隣にアフリカゾウを載せることでインパクトを強調させる技術はさすがの一言。
ただ、車7台分を載せるという実験はあまりにも危険な気もするので、この辺りの評価のうえでの安全性はどうなっているの?と問われるとちょっと回答は厳しそうかもしれません。
~新型「クレタ」は結構豪華なコンパクトクロスオーバー~
新型「クレタ」は、E/EX/S/SX/SX(O)の全5グレードにてラインナップされており、上位グレードに関してはTrio Beam LEDヘッドランプやLEDデイタイムランニングライト、17インチ2トーン合金ホイール、ライトニングアーチCピラー、LEDリヤテールランプ、ツインチップエキゾースト、10.25インチタッチスクリーンインフォテイメントシステム、オートブレーキホールド付き電動パーキングブレーキ、音声対応パノラマサンルーフ、2ステップリヤシートリクライニング、タッチ操作式空気清浄機が全て標準装備されているとのこと。
エンジングレードについては、大きく3種類がラインナップされるとのことで、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気ガソリンエンジン(最高出力115ps/最大トルク144Nm、6速MT/CVT)と、排気量1.5L 直列4気筒ディーゼルターボチャージャーエンジン(最高出力115ps/最大トルク250Nm、6速MT/6速AT)、排気量1.0L 直列3気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力140ps/最大トルク242Nm、7速DCT)を設定。
ボディカラーについては以下の通り。
[モノトーン]
・ポーラーホワイト
・タイフーンシルバー
・ファントムブラック
・ラヴァオレンジ
・タイタングレー
・ディープフォレスト(ターボガソリンのみ)
・[NEW]ギャラクシーブルー
・[NEW]レッドマルベリー[2トーン]
・[ルーフ]ファントムブラック×[ボディ]ポーラーホワイト
・[ルーフ]ファントムブラック×[ボディ]ラヴァオレンジ
なお、新型「クレタ」は3月17日より発売スタートする予定で、約36万円ほどの手付け金にて事前予約が可能とのことです。
☆★☆現代自動車関連記事5選はコチラ!☆★☆
Reference:IndianAutosBlog