【なぜ燃えたのか?】栃木県のスーパーカーショップ「ドリームオート(Dream Auto)」が火事で全焼に。店内のスーパーカー1台も全焼、残り10台も被害に【動画有】
~自動車業界も少し落ち込んでいる中でこういった火事は非常にツライものがある~
2020年3月9日の午後10時40分ごろ、栃木県のスーパーカーショップでお馴染みドリームオート(Dream Auto)さんから火事が発生し、建物と店内に置かれていたスーパーカー1台が全焼したとのこと。
目撃者の情報によると、「店が燃え爆発音が聞こえる」とのことで通報が入ったそうですが、その1時間半後に消防が駆けつけて何とか消し止めることができたそうです。
~全焼したモデルはランボルギーニ「ディアブロ」~
この火事により、店内に展示されていたスーパーカー1台が全焼したとのことで、それ以外に店内や敷地内に展示されていたスーパーカー10台にもすすを被るなどの被害が発生した模様。
こちらが全焼したスーパーカー。
ドアがシザードアでオープンしていること、特徴的なセンター2本出しマフラー、リヤテールランプが丸形であることから、ランボルギーニ「ディアブロ」であることがわかりますね(これは非常に残念…)。
~なぜ火事になってしまったのか?~
なお、ドリームオートさんでは2019年10月の台風被害による床上浸水以降、ブレーカーが突然落ちるなどのトラブルが続いていたそうで、警察の見解としては、漏電によるトラブルが関係しているかもしれないとして調査を進めているとのことです。
ドリームオートさんの販売車両はとにかく希少モデルばかり!
そしてドリームオートさんといえば、かなり希少なスーパーカー/クラシックカーを販売することでも有名で、御覧の通り中古車サイト・カーセンサーでは、フェラーリ「F40」やランボルギーニ「カウンタック・アニバーサリー」といった超希少モデルを販売。
最近のモデルであれば、ランボルギーニ「アヴェンタドールSロードスター/ウラカン・ペルフォルマンテ」といった、低走行でコンディション抜群の個体も販売されていますし、そのほとんどが「応談」という形にて販売されているのも特徴的ですね。
更に火事が発生した3月9日当日には、ファイティングスター仕様のランボルギーニ「アヴェンタドールsロードスター」や、先ほどの「カウンタック・アニバーサリー」が出品されるなど、続々とスーパーカーが販売されていたのですが、こうしたモデル達も火事による被害を受けてしまったのかは不明。
とりあえずは、全焼となった車両が「ディアブロ」だけだったこと、そして死傷者がいなかったことが不幸中の幸いだったと思いますね。