フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「アクア」が2021年2月頃に登場するとの噂が浮上。新型「ヤリス」と同じTNGA+パワートレインで燃費も36.0km/L以上を実現?

2020-05-27

~とは言えソースがソースなので本当に登場するとは限らない~

トヨタの4ドアコンパクトモデル「アクア(Toyota Aqua)」が、いよいよ2021年2月~3月頃にフルモデルチェンジ版として新たに発売する?との噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーによれば、新型「アクア」は一時期開発凍結の危機に陥り、更には2020年5月にトヨタの販売チャネルが統合化されることで、新型「ヤリス(Yaris)」とのすみ分けが難しくなるのではないか?といった懸念があったそうですが、どうやらそういった心配はないとのことで、現在進行形で新型「アクア」の開発が進められているとのこと(この話が本当なのかどうかは不明なので、あくまで噂レベル)。


~新型「アクア」はどういったデザインになる?~

なお、ベストカーは「確定デザイン」という形で、4月10日号にレンダリングを掲載していますが(上の画像はResponseが作成したイメージレンダリング)、そのデザインは非常にマイルドながら、キーンルックグリルからハニカムグリルに近いデザインへと変更され、フロントヘッドライトは二眼タイプ、そしてLEDデイタイムランニングライトはメルセデスベンツ新型「Aクラス」の逆L字を反転させたようなデザインに仕上げられていますね。

ボディスタイルはそこまで大きな変化は無いものの、プラットフォームは新型「ヤリス」と同じ新世代TNGA(GA-B)を採用することでホイールベース2,550mmに(つまり現行と変わらず)。

ただ、新世代プラットフォームを採用することで、静粛性やねじり剛性が向上することは間違いないと思うので、長距離運転時の疲労度などは現行モデルよりも改善されるのではないかと推測しています(私も業務用車で「アクア」を使用していたので、新型はちょっと気になっている)。
ボディサイズについては明確にはなっていないものの、新型「ヤリス」よりも後席スペースは若干大きくなるとのことで、子供や小柄な男性・女性が座れるだけの快適性はあるのではないかとのこと。

~パワートレインは新型「ヤリス」と同じ1.5リッターハイブリッド~

気になるパワートレインについてですが、今のところ新型「ヤリス」と同じ排気量1.5L 直列3気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムが濃厚とのことで、燃費についてもWLTCモードで36.0km/Lは実現でき、もしくは更なる低燃費を実現できるのではないか?とのこと。

ただ、約1か月前のベストカーの情報では、フルモデルチェンジ版がデビューするのは2021年10月と断言しており、エンジンは新型「ヤリス」と同じとは説明していたものの、燃費は40km/Lを超えてくると説明していたため、前回と全く異なる情報を展開していることから信憑性は限りなく低いと考えています。

ちなみに価格帯については触れていませんでしたが、前回同様に現行モデルが2WDのみで1,818,300円~2,097,700円(クロスオーバーやGRスポーツは除く)となっているため、現行比+15万円程度、4WD設定で+20万円ぐらいとのことで、約196万円~約245万円の価格帯になるのではないか?と予想しています。

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