フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4」修理のため、大人気軽自動車モデル「N-BOX Custom」を代車で借りてみた。質感がとにかく高い!まずは外観をチェックしていこう。

2022-06-30

~新型「フィット4」の代車として「N-BOX Custom」を丸一日借りてみた~

さて、先日私のホンダ新型「フィット4(Honda New FIT4)」が、納車されて約2週間程にてオートブレーキホールドに関するちょっとした不具合が生じたため、一度ディーラーにてチェックしていただいたところ、どうやらブレーキディスクの最外周のところに多くの錆びが確認でき、一部は錆が深いところまで到達したことから、これが原因の可能性があるとして、メーカー保証という形でブレーキディスクを交換することに。

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その後、いつもお世話になっているホンダディーラーから、ブレーキディスクの調達ができたため、すぐにパーツ交換に取り掛かりたいとのことから、その間は新型「フィット4」を預けなければならないことから、ディーラーのご厚意に甘えさせていただき大人気軽自動車モデルの「N-BOX Custom」をお借りすることとなりました。

軽自動車部門では常にトップを走り続ける軽ハイトワゴンで、ダイハツ新型「タント(Daihatsu Tanto)/タント・カスタム(Tanto Custom)」のライバル車でもありますが、実際にこのモデルを丸一日お借りしてみて「N-BOXが常にトップになる理由がわかるわ…」と思ってしまうほどにとにかく完成度が高かったです。
今回は外観のみのインプレッションとなりますが、車内の質感や座り心地、実際に試乗してのインプレッションは後日公開していきたいと思います。

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~「N-BOX Custom」の外観をインプレッションしていこう~

それでは、早速私がお借りした代車「N-BOX Custom」の外観インプレッションをしていきましょう。
今回お借りした個体は、大人気グレードとなる「N-BOX Custom G・L Honda SENSING 4WD」で、自然吸気系では上から2番目のグレードになります。
ボディカラーは、無償且つリセール率の最も高いクリスタルブラック・パールで、適度な光沢に加えて、かなり引き締まったボディに見えるので、背が高い軽ハイトワゴンにはこうしたブラックを選ぶことで、あまり背高く見えないのも良いポイントなのかもしれません。

「N-BOX Custom」の外観をチェックしていくと、スタンダードタイプの単眼とは異なる細かいLEDヘッドライトを搭載し、その上部には水平基調で流れるタイプのLEDシーケンシャルウィンカーを採用するという先進感はさすがと言いますか…よく軽自動車でシーケンシャルを採用したなぁと驚く程。

デザイン性においても、現行「シャトル/インサイト」等に倣うアグレッシブなデザインで、フロントヘッドライトに入り込むようなメッキ調モールのデザインもカッコ良いと思います。

~商用車っぽくないストリート軽バン~

フロントプロファイルはこんな感じ。
ガッツリとボックスタイプのボディスタイルではあるものの、商用車っぽくもなく、だからといって女性だけが好むような偏ったデザイン性ではないところからも、ホンダがしっかりと考え込んで世に送り出したモデルであることがわかりますし、このデザインに変更されてから常に軽自動車業界のトップを走り続けてきてることも納得できるデザインだなぁと思ったりします。

サイドのスタイリングはこんな感じ。
パッと見た感じ、あまり軽自動車っぽく見えないところもポイント。
車格も軽自動車規格ギリギリなはずなんですけど、変にクーペチックなルーフを下るような感じにもしていませんし、可能な限り収納スペースを確保したサイズ感といったところでしょうか。
画像だけで見ると、トヨタ「タンク(Toyota Tank)/ルーミー(Roomy)」等のようなコンパクト乗用車を想起させるものがありますね。

リヤプロファイルはこんな感じ。
ルーフスポイラーも装着されて中々にカッコいいです。
リヤテールランプのハウジングもクリアで立体的ですし、テールデザインが一つ一つしっかりと確認できるところも質感の高さが伺えます。

~外観インプレッションのみで唯一不満を言うなれば…?~

今回はあくまでも外観のみのインプレッションとなりますが、外観を見ただけでも「よく考えられてるなぁ」と思えますし、後日公開する試乗インプレッションでも、常に軽自動車部門のトップを走り続ける理由がわかるほどに、質感の高い走りを提供してくれます。

現時点で、最も不満に思える点としては、あまりにも売れ過ぎてしまっているせいか、同じ「N-BOX/N-BOX Custom」がとにかく多く、先日スーパーの駐車場で”素で別の人の「N-BOX Custom」と間違えてしまった”ぐらいでしょうか(何かカギが開かないと思ったら…)。
これは完全に私のミスなんですけどね…ちょっとしたプレミアム感や特別感は無いものの、所有する上での満足度は軽自動車でもトップクラスではないかと思います。

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