これは酷い…群馬県にてトヨタ「ハイエース」が空き缶を放り投げたことで後続車が危うく事故に。なお車からのポイ捨ては危険性も高く違反【動画有】

2020-05-27

~これはどう頑張っても避けられない~

群馬県みなかみ町の関越自動車道にて、ドライブレコーダー搭載車両が追い越し車線を走行中、前方を走行していたホワイトのトヨタ「ハイエース」が放り投げた空き缶がフロントバンパーに接触し、傷がついただけでなく危うく事故になりかける瞬間が公開されています。


~スピードが出ている中での空き缶のポイ捨ては極めて悪質~

上の画像でも確認できますが、走行中に突如として空き缶が目の前に飛んでくると、瞬時に反応することは難しいですし、何よりもスピードがノッている高速道路にて大きくハンドルを切ってしまうと事故にもつながってしまいますので、今回の車のポイ捨ては極めて悪質であり、何よりも死亡事故につながりかねない危険な行為でもありますね。

~走行中の車からのポイ捨ては違反になる~

例えどんなに小さなものであって、たばこの吸い殻や空き缶、ペットボトル、紙くずといったものをポイ捨てする行為は、道路交通法76条第4項第5号にも該当するとのことで、当然のことながら交通違反に。
なお、これを違反した場合は、5万円以下の罰金となるそうですが、死亡事故にまでつながってしまった場合は、罰金だけでは済まされないと思われます。
具体的な違反内容は以下の通り。

四 石、ガラスびん、金属片その他道路上の人若しくは車両等を損傷するおそれのある物件を投げ、又は発射すること。

五 前号に掲げるもののほか、道路において進行中の車両等から物件を投げること。

ちなみに、被害を受けた人物の情報によれば、ホワイトの「ハイエース」のナンバーは”65-58”とのことですが、どの地域のナンバーかまではわからないとのこと。
ちょっとした軽い気持ちなのか、軽い迷惑をかける程度でポイ捨てをしたのかは不明ですが、自分の誤った行為で人の命を簡単に奪うことができることを忘れてはいけませんね。

~実際にこの場面に遭遇したら冷静ではいられないかも…~

2019年10月20日の19時54分ごろ、首都高速道路にてドラレコ撮影車が左側車線を走行していたところ、右側車線を走行するメルセデスベンツのステーションワゴンモデル「Eクラス」もしくは「Cクラス」が突然脱輪するハプニングが発生。

上の画像は脱輪する直前の画像となりますが、緩いカーブに差し掛かった時に強いブレーキをかけていることが確認できますね。
この時点でもしかすると、メルセデスベンツのドライバは何か異変に気付いたのかもしれません。

目の前に脱輪したタイヤがコロコロと…

ブレーキが継続されるまま、ドラレコ撮影車が近づいてきた瞬間、何とメルセデスベンツの左側車輪が完全に脱輪するハプニングが発生。
「ドスン」という鈍い音が聞こえますし、脱輪したタイヤはそのままコロコロと前方へと進んでいき、メルセデスベンツを置き去りに…

これにはさすがのドラレコ撮影車のドライバも「えぇー!」と驚きの声が漏れてしまいましたが、幸い接触する等の事故も無く、メルセデスベンツも何とか無理やり左端に停車することに成功(っというかこの時間帯で渋滞じゃなかったのが本当にラッキー)。

なお、タイヤの脱輪の原因はまだ明らかにされていませんが、恐らく締め付けトルクが不足していた恐れがあるかもしれず(増し締め等もしていない?)、改めてメンテナンスの重要さと恐ろしさを知ることのできる動画ではないかと思いますね。

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