【意外と悪くない?】マツダ「RX-7(FD型)」をオープンタイプのスピードスターにしてみた。更にシャコタン&ドリフトスタイルでよりスタイリッシュに

2020-05-27

~意外にも「RX-7」のスピードスター化はこれまで公開されてこなかった~

過去これまで数多く公開されてきたマツダ「RX-7」のイメージレンダリング。
今回は「RX-7(FD型)」をベースにオープンスタイルのスピードスターを販売したら?というレンダリングが公開されています。

今回レンダリングを作成したのは、デジタルアーティストでお馴染みとなるKhyzyl Saleem氏で、「RX-7」本来の滑らかなボディスタイルはキープしつつも、トップルーフからリヤエンドにかけてのスピードスター特有のリヤデッキも確認することが可能に。


~当時オープンモデルを市販化していても売れてたかもしれない~

こちらはサイドビュー。
車高は大幅にローダウンされたシャコタンスタイルで、足元にはマルチスポークタイプのカスタムアルミホイールを装着。

こうして見ると、「RX-7(FD型)」の滑らかなオープンボディも中々に美しく、フェラーリ「モンツァSP1」やマクラーレン「エルヴァ」、アストンマーティン「V12スピードスター」のようなエクストリームなデザインではないものの、フロントスクリーンもしくはフロントウィンドウを設けていても非常にスタイリッシュでまとまりの内容に仕上がっているのではないかと思います。

~次期「RX」にオープンモデルは登場する可能性はあるのか?~

なお、今後マツダから次期「RX」の市販化が予定されているとの噂はあるものの、スピードスター等のオープンモデルのラインナップの予定は特に無く、おそらくはマツダもそれを視野に入れての設計は施していないと予想。
マツダのオープンモデルは「ロードスター」のみになると推測していますが、ピュアEV仕様もしくはハイブリッドシステムを採用した「ロードスター」もいずれは登場するのかもしれません。

~「RX-7」は今後その価値を更に高めていくだろう~

以前、程度極上のトヨタ「80スープラ」が5,000万円以上にて転売されるという衝撃の出来事がありましたが、今度はマツダのロータリースポーツモデルでお馴染みとなる、1994年式「RX-7 Touring(ツーリング)」が、Bring A Trailerにて新車販売価格の3倍以上となる、約1,130万円にて落札したことが判明しました。

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史上稀に見るほぼドノーマルで程度極上の個体

元々の予想落札価格は約560万円とされていましたが、どうやら1990年の国産スポーツカーの相場が一気に高騰しているそうで、その中でも非常に珍しいカスタム一切無し、キズもほとんど無し、程度・エンジン良好の「RX-7」が出品されたことは奇跡的なことだったようです。

なお、この「RX-7」は一人のオーナーによって約25年間所有された一台で、基本的にはガレージにて保管されたいたことから、錆びはほとんど無く、おまけにオイル&オイルフィルターも定期交換済み、最新のスパークプラグとバッテリー、そして燃料タンク内のガソリンも最新のものに入れ替えられている、ある意味新車レベルの個体と言われています。

ボディカラーですが、ブラックのように見えるものの、実際はモンテゴブルーメタリックと呼ばれる特殊なカラーにてペイントされています。
Touringモデル特有のフォグランプやサンルーフ、リヤワイパーももちろん装備していますが、ディーラオプションとしてリヤスポイラーが装着されているそうです。

インテリアも極上のコンディション

インテリアは、なめし革にて仕上げられた極上のスポーツシートで、保存状態と定期的なメンテナンスが良かったからなのか、汚れや色落ちは一切無し。これは本当に素晴らしいです。

フロアマットやオーディオ類もしっかりとメンテされていますし、納車前に装着されたBose Acoustic Waveサウンドシステムも健在とのこと。

気になるパワートレインですが、排気量1.3L シーケンシャルターボチャージャーロータリーエンジンを搭載し、最高出力255hp/6,500rpm、最大トルク294Nm/5,000rpmを発揮。
トランスミッションは5速Tで、スリップディファレンシャルを介して後輪が動作する後輪駆動となっています。

【1994 FD RX7 4500 miles】

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Reference:autoevolution