その姿はまるで”スピードレーサー”!マツダ「RX-7(FD型)」のフロントウィンドウを排除した本格スピードスターが公開。変わらぬシャコタン仕様でリヤウィングも採用
~フロントウィンドウが排除されるだけでこんなにも大きく印象が変化するのか…~
先日、マツダ「RX-7(FD型)」をベースにオープンスタイルのスピードスターを販売したら?というレンダリングが公開されていましたが、今回更にブラッシュアップした本格的なスピードスター仕様のレンダリングが公開されています。
今回もレンダリングを作成したのは、デジタルアーティストでお馴染みとなるKhyzyl Saleem氏で、「RX-7」本来の滑らかなボディスタイルはキープしつつも、前回のフロントウィンドウを残したバルケッタスタイルから、更にエクストリームさを際立たせるためにフロントウィンドウを排除。
完全なるフロントスクリーンレスにはならないものの、これによりフェラーリ「モンツァSP1」やマクラーレン「エルヴァ」、アストンマーティン「V12スピードスター」のようなエクストリームデザインに少しだけ近づいた国産スピードスターとなります。
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~見れば見るほど”あのモデル”にそっくり~
この角度から見るフラットなスタイルは何とも言えないですね。
今まで有りそうで無かった「RX-7スピードスター」ですが、ホワイトのボディカラーにレッドのレザーインテリア、更にはボディ同色のリヤウィングという組み合わせがここまでマッチするとは思いませんでした。
おまけにフロントスプリッターやサイドリップなどはカーボンファイバを採用することで、ホワイトのボディとのメリハリもしっかりと効いていますし、更にワイド&ローが際立ったスポーティな一台となっています。
こちらはサイドビュー。
おそらくわかる方にはわかるかと思いますが、今回のレンダリングモデルは、日本のテレビアニメ「マッハGoGoGo」をモチーフにしたアメリカ映画「スピードレーサー(Speed Racer)」に登場する「マッハ・ファイブ」そのもので、空想上のモデルをマツダが製作しても何ら違和感がない程の完成度の高さだと思います。
リヤデザインもかなりカッコいいなぁ…現代にも十分通じる2灯式のリヤテールランプやスポーティなリヤウィング、更には片側2本出しのエキゾーストパイプ等、ところどころの古さはあるものの、それが味のあるデザインに仕上がっているように感じます。
さすがに現実世界でこういったモデルが登場することはなさそうですが、カスタムカーショーにてコンセプトモデルやデモカーとして登場すれば間違いなく注目の一台になるでしょうね。
~2020年もゴリゴリシャコタンは健在のようだ~
2020年も何かとトレンドとして挙げられているシャコタン&ワイドボディのカスタムレンダリングですが、今回もマツダの旧型ロータリースポーツモデル「RX-7」に過激ワイドボディキットを装着し、シャコタン&オーバーフェンダーの族車仕様に仕上げたレンダリングが公開されています。
今回レンダリングを作成したのは、デジタルアーティストでお馴染みKhyzyl Saleem氏で、エアロ関係はモータースポーツの世界からインスピレーションを受けてデザインしているとのことで、今にもフロントがもげそうなほどに低すぎるフロントエプロンや、純正バンパーならハミタイ上等と言わんばかりの出っ張りとキャンバー角を設けたゴリゴリ仕様に改造されていますね。
ただ単純にワイドボディ化しただけでなく、根本から変更を加えているようにも見える
この角度から見ると、フロントノーズの張り出しが中々にエグイこと…これで一般道や高速道路を走行するのはかなりリスクありそうですね。
リヤデザインはこんな感じ。
リヤハッチ部分はブッタ切ってる感があり、どことなくピックアップトラック風にも見えますがそれに加えてリヤテールランプレスだったり、マフラーがセンター2本出しだったりと色々と突っ込みどころが満載。
ランボルギーニ感満載のマツダ「RX-7」も公開!
こちらもマツダ「RX-7」をベースにしたワイドボディキット&スーパーカー風のカスタムレンダリング。
リヤテールを見るからにランボルギーニ「アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)」のY字型テールランプを移植し、更にリヤウィングもレーシングカーのようなシャークフィン形状を加味したエクストリームデザインに仕上げられていますが、かなりやり過ぎと言わんばかりの改造が施されていますね。
もちろん、ワイドボディキットを装着したことにより足回りも過激なオーバーフェンダーが装着され、車高調のインストールによりガッツリとローダウンを施したシャコタン仕様に。
リヤフェンダーは、後輪のタイヤが完全に露出するほどの過激仕様ですが、この辺りは「マクラーレン・セナ(McLaren Senna)」からインスピレーションを受けたものだそう。
実用性は全くありませんが、公道を走行していたら注目を受ける一台であることは間違いないでしょうね。
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Reference:autoevolution