ホンダ新型「フィット4」2回目の給油!満タン法で24km/Lでも850km以上は走行可能。航続可能距離が0kmになったら残り何km走行可能なのか調べてみた

2020-05-27

~新型「フィット4」すんごい走るやんけ!~

さて、2020年2月25日にホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda New FIT4)」が納車されて2回目の給油となります。
初回給油が2月末だったので、約3週間ぶりの給油となりましたが、今回の走行内訳としては高速道路が比較的多めで下道は半分以下の割合となっているものの、それでも満タン法で850km以上は走行できていたので、かなり優秀な燃費を誇っているのではないかと思います。

そして今回、航続可能距離が0kmになった状態でどこまで走行可能なのか?についても検証していますので、もしも給油警告灯が点いてしまった場合、残り何kmぐらい走行できるのか?を把握しておく意味でも、今回のデータを参考にしていただけたらと思います。

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~まずは給油警告灯が点灯するのが残り何kmぐらい?~

給油と燃費報告の前に、航続可能距離が何kmぐらいで給油警告灯が点灯するのか?についてですが、初回給油時とほぼほぼ同じとなる約55km前後といったところでしょうか。
もちろん、給油後平均燃費によってこの辺りは大きく前後すると思いますので、あくまでも参考程度にしていただけたらと思います。

給油警告灯が点灯し、航続可能距離もほぼほぼ0kmに近づいています。
この時の燃料残量目盛りは1を示しています(ちなみにこの時点で1タンク850km以上を達成)。

日付が変わってしまって、撮影日時も約12時間となっていますが…航続可能距離は0kmになり、右側の燃料残量目盛りも併せて0になりました。
この時点で実質的に燃料タンクには何Lガソリンが残っていて、あと何kmぐらい走行できるか?についてですが、とりあえず近くのガソリンスタンドに行って給油しましょう。

ガソリンスタンドに到着したときの燃費記録はこんな感じ。
とりあえずガス欠にならずに無事到着できました(そして気が付いたら総走行距離は1,000kmを突破していた件)。

~燃費記録と後続可能距離0kmで何km走れるのかを調べてみた~

早速給油して何L入ったのか見ていきましょう。

【「フィット4」2回目の燃費記録】
走行距離:856.9km
総走行距離:1,003km
給油量:39.16L
メーター上燃費:24.1km/L
実燃費:21.9km/L
燃料タイプ:レギュラー
燃料単価:132円
トータル燃料価格:5,169円

ザっと上の給油結果と燃費記録を見ていくと、まず給油量は39.16Lなので、新型「フィット4」の燃料タンク容量は40Lであることから、0.84L残しになりますね。もうほとんどない…

気になるメーター上燃費と実燃費との差ですが、今回ようやくセルフ給油できたということで、給油ガンのトリガーが”ガチャっ”と音がしてから、そのあと給油口ギリギリまで入れているので、実質的には40L以上入っていることになります。
ですが、それでも実燃費との差は3.8km/Lも異なるんですね…これは結構驚きました。

このことから、航続可能距離が0kmになってからは、燃料残量と実燃費(端数切捨て)から換算すると、0.84L×21km/L=17.64km走行可能であることがわかります。
この辺りはメーカーによって全くデーターが異なってくると思うのですが、トヨタやレクサスに比べるとマージンがほとんど無いため、航続可能距離0km=給油できる体制を整えておかないと大変なことになりそうです。

ちなみに給油完了後の航続可能距離は967kmとなっています。
この状態で、改めてトリップAと平均燃費をリセットし、次回3回目の給油に向けて燃費記録を残していきたいと思います。

~おまけ:新型「フィット4」給油のやり方~

そしてここからはおまけレベルですが、新型「フィット4」の給油蓋の空け方と給油の仕方をご紹介。
給油口は助手席側に設けられていて、このように丸形ではなく個性的な形状の蓋になっています。

これを、車両がアンロック(解除)されているときに蓋を指で押すと…

このようにオープンします(まだ洗車できておらず、汚くて申し訳ありません…)。
ガソリンはもちろん無鉛ガソリン(レギュラー)です。

給油蓋の裏側には、しっかりと給油キャップを引っ掛ける用のフックも準備されています。

こんな感じ。

あとはセルフ給油するだけ。

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