百獣の王・武井壮 氏が所有していたマクラーレン「720S」が販売準備中。1オーナーで走行距離は僅か1.5万km、一体なぜ売却されたのか?

2020-05-27

~あの百獣の王が所有していた「720S」が中古車市場に~

タレントとして活躍し、更には個人事務所を設立したことで羽振りの良さが非常に目立つ百獣の王・武井荘 氏ですが、何と彼が所有していた2017年式のマクラーレン「720S」が、REGAL MOTORSさんから中古車して出品されることが明らかとなりました。

今回中古車として販売される「720S」は、マクラーレンのスーパーシリーズでドラッグレースの帝王として知られるほどの人気モデル。
以前、経営者であり人気ユーチューバーでもある岡ファビオ 氏が所有していたモデルとしても有名ですが、まさか武井壮 氏が乗っていた個体が大々的に中古車として販売されるとは予想もしていませんでした。

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~外観は至ってシンプルなホワイトカラーでカスタムは無し~

改めてその外観を見ていくと、これまで販売されてきた「540C/570S(GT)/650S/675LT」とは大きく異なるフロントフェイスを持ち、これをベースに世界限定500台のみ販売された「マクラーレン・セナ(McLaren Senna)」も似たフロントフェイスを採用してきていますが、改めて見てもこの顔つきとインパクトには相当な衝撃を受けたことを今でもはっきりと覚えています(まるでエイリアンのような顔つきにも見える)。

ボディカラーはシンプルなホワイト系で、フロントヘッドライト周りのダクトやフロントロアスポイラー等のブラックの部分はカーボンファイバ仕上げのようにも見えますね。

足もとのアルミホイールもかなり特殊。鍛造も含まれているのではないかと思います。
なおブレーキキャリパはオレンジで、ブレーキディスクはカーボンセラミックをインストールしています。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤマフラーはセンター2本出しで、格納式リヤウィングも標準装備。

~インテリアは意外にもカーボンをそこまで多様せず~

インテリアはこんな感じ。
レザーとアルカンターラのコンビシートに、ブラックとレッドのバイカラーという組み合わせもグッド。
マクラーレンとしてはちょっと珍しい左ハンドル仕様となっています。

車内は非常にスポーティ。
「720S」には何度か試乗させていただきましたが、意外にもマイルドな乗り心地で長距離にも適した一台なのかもしれません。

運転席周りはこんな感じ。
走行距離は15,757kmと約3年間でそれなりに走り込んでいますね。
なお、このモデルが中古車市場に登場した理由としては、恐らく2020年に初回車検があることから、そのタイミングで武井壮 氏が売却したのではないか?と予想。

「720S」以外にも、ランボルギーニ「ウラカンLP610-4(Lamborghini Huracan)」も所有しているそうですが、もしかしたら「720S」売却のタイミングにて別の新たなスーパーカーを購入されるのかもしれませんね。

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