そういえばこの話どこいった?日産がアルピーヌ「A110」ベースのミドシップスポーツモデルを販売するとの噂が浮上するも、新型「フェアレディZ」以外のスポーツモデルは全くの音沙汰無しに

2020-05-27

~この噂が展開されたのも1年半も前だったのか…~

つい先日、日産の新ブランドロゴに加えて、フルモデルチェンジ版・新型2ドアスポーツクーペ「フェアレディZ」の専用ロゴの商標登録画像が公開されましたが、実はこのモデルに関する情報以前に、フランスのコンパクトスポーツカー・アルピーヌジャポン「A110」をベースにしたミドシップスポーツモデルが、日産から登場する?との噂が浮上していました。

自動車ニュースサイトReponseの情報によれば、アルピーヌ「A110」の”日産版”という形にて開発が進められているとの噂が浮上していて、更には「A110」のアルミ製プラットフォームを採用し、極限までの軽量化を図るだけでなく、スポーツシートやアルミホイール、ブレーキシステムに至るまで、アルピーヌの技術を活用しつつも日産独自の専用設計を施す可能性があるといった情報が展開されていました。


~デザインだけで見ればこのまま市販化しても売れそうだが?~

そして今回、Responseが公開しているレンダリング画像を見ていくと、フロントデザインには日産の象徴ともいえるVモーショングリルが採用され、Vモーションフレームがそのままフロントヘッドライトのハウジング部にまで延長されていることが確認できます(スタイリング含め、どことなくプジョー「RCZ」にも似ている)。

しかも、LEDデイタイムランニングライトはメルセデスベンツの現在のデザイン言語にもなっている逆L字型を採用しており、引締まりと高級感を演出。
下周りには、カーボンファイバ調にデザインされたフロントスプリッターやサイドスカート(おそらくリヤディフューザーも)、そしてブラックペイント処理されたアルミホイール、ドアハンドルは「GT-R」にも採用のポップアップ式を採用しているのが確認できますね。

搭載エンジンは不明ですが、「A110」がベースになっているのであれば、排気量1.8L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンが搭載され、最高出力200hp前後を発揮すると思われます。

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Reference:Response