世界限定63台のみ、日本に7台納車予定のランボルギーニ・シアンが早くも目撃される。その姿はこの世のモノとは思えない程のインパクトと昆虫感

2020-07-01

これが日本の公道を走るとは全く想像ができない…

ランボルギーニが世界限定63台のみ販売し、更に日本市場には7台も納車される予定のハイブリッドスーパーカー・シアン(Lamborghini Sian)ですが、何とこのモデルが早くも欧州の公道に登場?した模様。

このモデルが実際に目撃されたものなのか、それともレンダリング画像として公開されたものかはわからないものの、欧州のオシャレな街並みであっても、これだけの圧倒的な存在感と未確認飛行物体のようなインパクトは、ランボルギーニ・アヴェンタドール(Aventador)/ウラカン(Huracan)とは大きく差別化されており、世界限定3台のみ販売されたヴェネーノ(Veneno)に匹敵するレベルかもしれませんね。

なおボディカラーは、グリーン系のヴェルデ・マンティスっぽく見えるものの、ちょっとメタリック感が強いようにも見えますし、見れば見るほどThe 昆虫。

あとは足元のアルミホイールデザインが、ウラカン専用となるジアーノ(Giano)が装着されていますが、これがオプションにて準備されているものなのかは不明。


シアン発表時とは異なる部分・デザインも

リヤデザインはこんな感じ。

これ凄いなぁ…ってかリヤマフラーは長方形タイプのフィニッシャではなくパイプ形状というのが引っ掛かりますね。

カーボンファイバー製リヤウィングも、当初発表されたモデルには装備されていなかったパーツになるため、そう考えるとレンダリングの可能性もありますし、オプションにて設定できるものなのかもしれません。

なおランボルギーニは、イタリア・サンタアガタ・ボロネーゼ本社工場の操業を3月13日~25日まで停止している状態のため、シアンの初期ロットモデルは2020年7月以降にズレ込む?恐れがあるともいわれているので、そう考えると今回目撃されたのは実車ではなく、やはりイメージレンダリングの可能性が高そう。

改めて日本市場にも7台のみ納車される予定

そしてこれは以前にもお伝えした通り、世界限定63台のみ販売されたシアンは日本に7台納車される予定となっています。

信頼できるS様からの情報とランボルギーニ大阪さんから得た内容となっていますが、元々このモデルが購入できるオーナーは、ランボルギーニ側が指名した日本を代表するVIP顧客10名を某会場に集め、シアンのスケッチデザインを確認させて購入意思のある人物だけが予約金約6,000万円を支払い、その後抽選にて選ばれた7名が残金(約3億円)を一括にて支払う(現地価格ということもあってローンは不可)というシステムになっていたそうです。

そして衝撃的だったのが、当選した7名の内の5名がランボルギーニ大阪さんへと手配されるということで、もしかしたら「シアン」が日本に到着したタイミングで、同ディーラにてランボルギーニオーナーだけを集めたスペシャルイベント等も開催される可能性もありそう。

ちなみに、残り2名の内の1名はランボルギーニ横浜さんにて納車される予定ですが、残り1名に関しては全くもって不明。

関東にて納車されるのか九州にて納車されるのか、中国もしくは東北にて納車されるのかはわからないものの、こうしたスペシャリティなモデルが日本に7台も入ってくるというのはとんでもないことですし(っというか日本の公道をシアンが走っているのが想像できない)、日本がランボルギーニに対して大きく貢献しているという事実も、この台数を見れば納得できるなぁというのもありますね。

 

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