ランボルギーニ「カウンタック」が現代版として蘇ったら?変わらぬレトロスタイルに限定モデル「チェンテナリオ/ヴェネーノ」等の要素も含めてみた

2020-05-27

~やはり「カウンタック」を現代に蘇らせたいアーティストは非常に多いようだ~

1970年代のスーパーカーブーム火付け役の一台でもあったランボルギーニ「カウンタック(Lamborghini Countach)」。
今現在でもその戦闘機のようなスタイリングは、中高年男性だけでなく若者からも絶大な支持を得ている大人気モデルですが、このモデルを現代版として蘇らせてみたら?というシリーズレンダリングも非常に多く、今回もデジタルアーティストによって描かれた作品が公開されています。

今回、デジタルアーティストであるArturo Thomas氏によって作成された作品は、「カウンタック」のレトロなスタイリングはしっかりと継承しつつも、ランボルギーニがこれまで発表してきた希少な限定モデル「チェンテナリオ(Centenario)/ヴェネーノ(Veneno)」に加え、更に「ウラカン(Huracan)」をベースにしたスーパーカー・イタルデザイン「ゼロウノ(Italdesign Zerouno)」もコンバートさせたようなデザインに仕上げられています。


~戦闘機のようなスタイルと子供心をくすぐるデザインは必須ポイント~

リヤデザインはこんな感じ。
どことなくレトロな雰囲気を残しつつ、現代にも通ずるエクストリームな要素も兼ね備え、「これ本当に車検通るの?」と思わせるような、「ヴェネーノ」の技術を参考にした過激な巨大リヤウィングとシャークフィン、「ゼロウノ」をモチーフにしたであろうリヤエプロン、更にはホンダ「シビック(Honda Civic)」っぽいC字形状の個性的なリヤテールランプ等、中々にユニークなモデルに仕上げられたのではないか?と思います。

そしてレンダリングの定番ともいうべきシャコタン&オーバーフェンダーの族車スタイルに、ランボルギーニの絶対的なPRポイントとなるドアが上に開くタイプのシザードアももちろん採用。
ボディカラーもゴールドと中々の存在感を発揮していますが、これだけのエクストリームなデザインに負けない主張となっていますし、コンセプトモデルでも良いので是非ともこうしたモデルを実車として発表してほしいところです。

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Reference:autoevolution