(印)ホンダ新型「フィット(海外名:ジャズ)」のティーザー画像が公開。新しい環境法規制に適合した1.2リッターのBS6エンジンと、1.5リッターディーゼルモデルが登場するとの噂

2020-05-27

~とは言えインド市場にて販売されるモデルの話ではあるが…~

インド市場において、ホンダのコンパクトモデル「フィット(海外名:ジャズ)」が新しくなるとのことで(とは言っても3代目のアップデート版という位置づけ)、グリルデザインやホイールデザイン、ボディラインといった細かい部分が変更され、更にはインドの厳しい環境法規制をクリアする新エンジンを搭載して新たに発表・発売スタートすると言われています。

今回は、そのモデルを意味するティーザー画像が先行にて公開され「NEW BS6 JAZZ COMING SOON」と表記されているのが確認できますね。
ただ、ティーザー画像を見る限りでは、そこまで大胆にフロントマスク(グリルやヘッドライト)やホイールデザインが変更されるというわけではなく、バンパーデザインが微妙に変更されることと、エンジンが変更されるぐらいに留まるのではないか?と思われます。


~パワートレインは大きく2種類で、メインとしているのはBS6規格のガソリンエンジン~

ちなみに、インド市場にて設定されるであろうパワートレインですが、先述の通り環境法規性に準拠するBS6規格の排気量1.2Lガソリンエンジン(最高出力90hp/最大トルク110Nm)が搭載されることが期待されており、一方でディーゼルモデルに関しても、排ガス規制を十分クリアした排気量1.5L 直列4気筒ディーゼルエンジンのアップグレード版(最高出力100hp/最大トルク200Nm)が設定されるのではないか?とのこと。

トランスミッションについては、最近インド市場向けにアップデートされたばかりとなるコンパクトセダン「アメイズ(Amaze)」同様に、1.2Lガソリンエンジンとディーゼルエンジン共にCVTのみがラインナップされるのではないかと予想されます。

インテリアデザインについては特に変更はないとの情報もあり、現行「フィット3」同様にApple CarPlay/Android Autoを搭載する7インチタッチスクリーンインフォテイメントシステムと、電動格納式サイドミラー、オートエアコンなどが標準装備されると思われます。
気になる価格帯については、約106万円~約134万円ほどになるとのことで、競合モデルにはマルチ・スズキ「バレーノ」やタタ「アルトロス」、トヨタ「グランザ」、韓国・現代自動車「i20」等がピックアップされています。

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Reference:Autocar