世界初!ガルウィングドアに改造したフルモデルチェンジ版・シボレー新型コルベットC8がシボレーディーラーにて特別展示。しかもディーラー経由で注文することも可能

新型コルベットC8に限らず、別のモデルでもガルウィングドアの対応は可能

もちろん、新型コルベットC8に限らず、これまで実績のあるコルベットC7やカマロ(Camaro)、フォード・マスタング(Ford Mustang)、レクサスLC500、起亜スティンガー(Kia Stinger)、ランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)なども対応しているとのことで、このあたりのフレキシブルな対応はアメリカならではだと思います(これが日本だと中々融通がきかない)。

Eikon Motorsportによれば、コルベットC8のガルウィングドア仕様はそこまで難しいものではなく、ドアを固定するボルトを一旦とりはずし、ガルウィング可能なヒンジを取り付けるだけで完成するそうです。

なので工賃自体もそこまで高価ではなく、入庫時間も非常に短いとのことなので、気軽に変更することも可能ですし従来の横開きに戻すことも可能なのだそう。

気になる価格帯としては、車両によって異なるものの概ね約10万円~20万円にて対応しているとのことで、既に新型コルベットC8を購入したオーナーからも商談が入っているとのことから、今後こうしたカスタムをディーラーと組んで販売していく可能性も高いかもしれませんね。


日本市場ではようやくコンバーチブルの価格をアナウンス

そして日本市場向けにも、遂に新型コルベットC8のオープントップモデルとなるコンバーチブルの価格帯も明らかになりました。

日本市場向けでは右ハンドル仕様がベースとなり、エントリーグレードの2LTが1,180万円から、上位グレードの3LTが1,400万円から、そしてハードトップオープンのコンバーチブルが1,550万円からの販売となり、デリバリー開始は2021年5月とかなり先となります。

特にコンバーチブルモデルに関しては、コルベット史上初となるリトラクタブルハードトップを採用し、従来のソフトトップに比べて静粛性も高く、セキュリティ性の向上はもちろんのこと、あとは雨漏りもしにくいというのも大きなトピックだと思います。

フェラーリやランボルギーニなどのスパイダーモデル同様に、48km/hまでであれば走行中にトップルーフの自動開閉が可能となり、その時間も僅か16秒と非常にスムーズ。

走行中に雨が降ってきても、スマートにトップルーフの開け閉めができるというのは非常に便利ですし、何よりもフロント・リヤトランクにはゴルフバッグを各1個ずつ収納できるだけのスペースを確保しているのも嬉しいポイントだと思いますね。

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Reference:CARSCOOPS