マセラティ新型MC20より採用された新世代トライデント・ロゴはこう変わった!旧デザインと何が変わったのか比較してみよう
新旧マセラティのエンブレムの違いをチェックしていこう
①:トライデント・ロゴはよりモダンでエレガントさを高めたデザインに
こちらが新旧マセラティにて採用されているトライデントロゴのエンブレム。
左が新型MC20で、右側が先代のスーパースポーツモデルMC12に採用されたエンブレムとなりますが、元々トライデントロゴは、イタリア・ボローニャのネプチューンの噴水からインスパイアされて進化したシンボルデザインとなりますが、2020年からはモダンでバランスが取れたエレガントなエンブレムへと進化。
エンブレムの上に設けられたバッジにおいても、縦長の楕円形であることに変わりはありませんが、赤と青のバッジから白と青(マセラティブルー)に分けられ、非常にシンプルにまとめられていますね。
②:エンブレムのバッジ自体も形状変更などで新しく
続いてはエンブレムバッジ全体で見ていくと、形状やサイズ感、仕上げはMC12のエンブレムとは異なり、フロントマスクからステアリングホイール、ホイールハブ、フロントフードに至るまで、よりダイナミックで立体的なエンブレムを演出しています。
特にステアリングホイールの中央に関しては、エアバッグの形状が丸いため、楕円形ではなく真円に近いエンブレム形状にしているのですが、このあたりも時代の変化に合わせて変更しているのが興味深いところです。
あとはCピラー付近に設けられたエンブレムも変化し、エンブレム周りに設けられた楕円形のリングも排除され、その下に設けられていた水平基調のラインも排除されることで、折りに閉じ込めない自由度を高めたトライデントが演出されています。
③:”Maserati”のスクリプトも変更
最後は”Maserati”のロゴ表記。
これはシンプルにスクリプトの見直しで、特に”M”はシャープに抑えられている印象を受けますね。
光沢もある程度抑えられていますが、この点は実車を見てどの程度変化したのか判断したいところだと思います。
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Reference:motor1.com