【価格は369.5万円から】マイナーチェンジ版・日産の新型エルグランドが2020年10月12日に発売スタート。ProPilot&e-POWER無しでアルヴェルにどう対抗する?

2020-10-12

日産のフラッグシップミニバンでありながらも、今回のマイチェンはインパクトに欠けるか

いよいよ2020年10月12日に発表・発売スタートとなる日産のマイナーチェンジ版・新型エルグランド(Nissan New Elgrand)ですが、遂にグレード別価格帯が明らかとなりました。

ハイパフォーマンスグレードのAutech(オーテック)は11月9日に発売予定となっていますが、今回発売される新型エルグランドは、以前マイナーチェンジした新型セレナ(New Serena)同様にVモーショングリルを大口化し、フロントマスクはよりアグレッシブでオラオラ顔に進化したフラッグシップミニバンらしい一台となっています。

ぱっと見ではかなり大胆なマイナーチェンジを施す?とも見て取れますが、実際にはそうではなく内外装の手直しとグレード再編がメインとなり、肝心のパワートレインにe-POWERや安全装備ProPilot(プロパイロット)を追加するといったトピックが一切無いのが非常に残念。

恐らく日産としても最小限のマイナーチェンジに留め、先述の先進的な装備やパワートレインの拡充はフルモデルチェンジに温存するのではないか?とも考えられています。


リヤデザインは特に変更無し

ちなみにこちらがマイナーチェンジ版・新型エルグランドのリヤデザイン。

恐ろしくリヤエンドの変更はなく、リヤテールランプやガーニッシュ、ウィンカー位置、バックランプ、リフレクター、リヤロアバンパー形状など、丸々使いまわしレベルではありますが、唯一異なるとすればルーフスポイラーがかなり控えめになったぐらいでしょうか。

足もとのアルミホイールは、よりVIP感を向上させるためにマルチスポークタイプに変更し、ダーククロームアクセントを追加することでマイチェン前との差別化を図っているように感じられますね。

新型エルグランドのインテリアや安全装備、そしてグレード別価格帯は以下の次のページにてチェック!