【価格は139.5万円から】トヨタ新型ヤリスが初めての一部改良へ(マイナーチェンジ)!安全装備充実でナノイーXも装備…発売は2021年5月10日

これが新型GRヤリスだったら更に過激さを増していたかもしれない

群馬県高崎市に本社を置くネッツトヨタ高崎店にて、2020年2月に発表・発売されたトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)を藤原とうふ店号にカスタムしたモデルが公開されています。

このモデルは、ネッツトヨタ高崎店が独自に製作したカスタムモデルだそうで、その見た目はまさに漫画・頭文字D(イニシャルD)に登場する主人公・藤原拓海が乗るトヨタAE86(パンダトレノ)の藤原とうふ店号を想起させる個性的な一台となっています。

今回のモデルについて、早速ネッツトヨタ高崎店に電話取材させていただいたところ、ベースは排気量1.5L 直列3気筒ガソリンエンジンを搭載するエントリーグレードXで、駆動方式は前輪駆動(FF)、そしてトランスミッションは男前仕様の6速MTといかにも峠を攻めるために準備された一台。

ボディカラーはホワイトにブラックのラッピングでアクセントを追加することで藤原とうふ店仕様に仕上げ、更にサイドには敢えて「ネッツトヨタ高崎」と表記しているのもユニークですね。

フロントバンパーにも”YARIS”と商品アピールし、フロントフードはエンジン載せ替え&プロジェクトD発足後のAE86を想起させるようなカーボン調ラッピングを施すことで過激さをアピールしています。


見た目だけでなく足回りも強化する妥協の無さ

見るからに完成度の高そうな新型ヤリスですが、実はカラーラッピングによって見た目をアップグレードするだけでなく、実は足回りもローダウンを施すことで車高をグッと落とし込み、更に足元には男前仕様の樹脂ホイールキャップを装着しない本能むき出しの鉄チンホイールを装着。

若干ツラウチでインパクトに欠ける部分もあるかもしれませんが、下手に大口径の社外ホイールやモデリスタなどのディーラーオプションを装着するよりも、こうしたシンプルで昔風のヴィジュアルを持たせた方が味があって雰囲気が出ているように感じます。

なお、今後は足元のホイール含めドレスアップ計画が進められる予定とのことですが、個人的にはこれで完成させてネッツトヨタ高崎の目玉試乗車としてラインナップしたほうがPR効果も合って良いのではないかと思います。

新型ヤリス以外にも藤原とうふ店仕様にカスタムされたモデル達を見ていこう

実はトヨタ新型ヤリス以外にも、過去にマツダの初代オープンスポーツモデルNAロードスターをベースにした藤原とうふ店号も登場。

ボディカラーはパンダトレノを想起させるホワイトとブラックの2トーンカラーで、AE86がエンジンを乗せ換え後にカスタムしたブラックフードも採用しています。

そして真正面から見た時の車高の低さと外付けリベット止めされたオーバーフェンダーのワイド感は特筆すべきものがあり、さすがにここまでやる必要があったのか?と言わんばかりの気合の入れ方。

おそらくは日本を代表する過激チューナーのリバティーウォーク(Liberty Walk)カスタムもイメージしているのではないかと思われます。

明かに攻撃力の高そうな藤原とうふ店仕様

そしてこちらは、アメリカの100%電気自動車メーカーでお馴染みテスラ新型サイバートラックの藤原とうふ店仕様。

更に攻撃力が増したエッジの効いたデザインですが、これで峠を攻めるよりもドラッグレースで驚異の加速性能を見せつけてほしい一台です。

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Reference:Toyota