トヨタが「GR 010」の商標登録を完了!GRスーパースポーツの正式名称となる可能性を秘め、トヨタ史上最強&高額値をたたき出す記録的な公道モデルに

遂に新型GRスーパースポーツの正式名称がGR 010になる?!

2020年9月19日に開催された第88回ル・マン24時間レースのスタート前、トヨタTS050ハイブリッド(Toyota TS050 HYBRID)をベースにしたスペシャルロードカー・GRスーパースポーツ(GR Super Sport)の開発車両がサプライズ登場し、更にこのモデルのエンジンスペックが完全リークしていましたが、今度は遂にこのモデルを指すと思われる「GR 010」という名称が商標登録されました。

これは欧州連合知的財産庁(EUIPO)にて「自動車とその構造部品」の引用として商標登録されたものですが、2020年10月に発表されるとの噂もあることを考えると、タイミング的にこの名称が使用される可能性が非常に高くなっています。


EUIPOにて商標申請された「GR 010」を見てみよう

ちなみにこちらが、EUIPOにて商標登録された「GR 010」。

「GR」はToyota Gazoo Racingの略称となりますが、問題なのは「010」が何を意味するか?というところですが、現時点では具体的な意味は明らかになっていないため、もしこの名称が本当にGRスーパースポーツに採用されるのであれば、発表の際にどういった意味となるかも明確になるかもしれませんね。

GRスーパースポーツは国産の公道仕様モデルでは最強&最高額を誇る一台になる

ちなみにこのモデルに採用されるパワートレインについては、前回のリーク情報を参考にさせていただくと排気量2.4L V型6気筒コンペティションエンジンを搭載し、これに(どのようなレイアウトかは不明ですが…)3基の電気モーターを組み合わせることでシステム総出力 約1,400hpを発揮するとのこと。

もちろんコンペティションモデルともなれば、FIA規則により680psへと制限されることになりますが、車体重量の大幅な軽量や空力特性を考慮した複雑なボディ形状により、驚異的な加速性能を誇るスーパースポーツになることは間違いないと思われます。

また価格帯についても、公道仕様モデルが約3億円になるとの噂もありますが、これがもしも事実ならば国産スーパーカーのレクサスLFA(3,750万円)よりも8倍も高額になるとのことで、更に世界トップクラスのハイパーカーメーカーであるブガッティやケーニグセグにも匹敵するだけのスペックを持ち合わせるわけですから、トヨタの新たなる可能性を切ら開く記念すべき一台になるのではないかと思います。

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Reference:Caradvice