アキュラ(ホンダ)幹部「新型TLX以外の全モデルにタイプSを設定する計画だ!」更に価格帯を抑えたエントリーモデルも登場予定でタイプS設定も視野に

発売を控える新型TLXは、アキュラの今後のブランド生命がかかっている?

そして今後、タイプSグレードの展開がうまく拡大していくかどうか重要になってくるのが新型TLX。

既にアキュラ・オハイオ工場にて初期ロットモデルが生産スタートしていて、初期ロットモデルの出荷→ディーラーへの到着は2020年9月28日を予定しているそうで、恐らくこのタイミングにて詳細なメーカーオプション/ディーラーオプションも明らかになるのではないかと思います。

今回の新型TLXで最も注目したいのはハイパフォーマンスグレードのタイプSで、専用プラットフォームを採用することで圧倒的な走行性能と剛性向上に貢献し、アキュラも「35年間の歴史の中で、最も速く、最も操作しやすい、最も整備されたスポーツセダン」であると主張しています。


エンジンは大きく2種類をラインナップ

新型TLXにて設定されるパワートレインは大きく2種類がラインナップされていて、一つはベースグレード用に準備された排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力276ps/最大トルク379Nmを発揮。

トランスミッションは10速ATのみで、スーパーハンドリングオールホイールドライブシステムをメーカーオプションとして準備しています。

そしてもう一つがハイパフォーマンスグレードのタイプSで、こちらは排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力355hp/最大トルク480Nmを発揮します。

トランスミッションは先ほどのベースグレード同様に10速ATのみで、駆動方式もスーパーハンドルイングオールホイールドライブシステムのみをペアとしてラインナップします。

価格帯としては、北米市場をメインに約395万円(AWDモデルは約416万円)からの発売予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS