ビッグマイナーチェンジ版・ホンダ新型オデッセイの見積もりしてみた!価格は中々に高い…ガソリンとハイブリッドで注意すべき点もおさらい
新型オデッセイの見積もり内容をチェック!
①:新型オデッセイ・ガソリンABUSOLUTE EX(FF/7人乗り)の見積もり結果
まずはガソリンタイプのABUSOLUTE EX(FF/7人乗り)+本革シート仕様の見積もり内容を見ていきましょう。
見積もり結果は以下の通り。
【新型オデッセイ・ガソリンABUSOLUTE EX(FF/7人乗り)見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:4,002,000円
②メーカーオプション:44,000円
・プラチナホワイトパール:44,000円③ディーラーオプション:479,160円
・フロアマット(スタンダード):57,970円
・ナンバーフレーム(前後):11,880円
・ドアバイザー:27,060円
・10インチナビゲーションディスプレイ(217DYI)+ATT:288,310円
・ドラレコパッケージ:93,940円④税金・保険料他:421,530円
総支払額(①+②+③+④):4,946,690円
総支払額は約495万円となりました。
ガソリンモデルの最上位グレードでギリギリ500万円に到達しないレベルではありますが、それでも結構高額になりましたね。
ちなみにガソリンモデルとハイブリッドモデルの大きな違いと言いますか、注意してほしいポイントとしては、ガソリンモデルにはパドルシフトが搭載されていて、ハイブリッドモデルにはパドルシフトが搭載されていないこと。
そして予防安全装備Honda SENSINGの面では、ハイブリッドモデルが渋滞追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)を搭載するのに対し、ガソリンモデルは「渋滞追従機能」が搭載されていないという点ですね(つまり先行車が30kmいかになるとACCが解除されるので、自分でブレーキしないといけない)。
このポイントはビッグマイナーチェンジ前から変わっていないポイントなので、もう少し頑張ってほしかったところです。
あとは今回のビッグマイナーチェンジにより新しく採用された10インチナビゲーションディスプレイですが、こちらはディーラーオプションでの設定となり、その価格帯はアタッチメント含めて約29万円と高額。
ドラレコも含めると約40万円となりますが、この点は先進性と安全をお金で買うということを考えた方が良さそうですね。
②:新型オデッセイ・ハイブリッドe:HEV ABUSOLUTE EX(FF/7人乗り)の見積もり結果
続いてはハイブリッドタイプのe:HEV ABUSOLUTE EX(FF/7人乗り)+本革シート仕様の見積もり内容を見ていきましょう。
見積もり結果は以下の通り。
【新型オデッセイ・ハイブリッドe:HEV ABUSOLUTE EX(FF/7人乗り)見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:4,767,000円
②メーカーオプション:44,000円
・プラチナホワイトパール:44,000円③ディーラーオプション:479,160円
・フロアマット(スタンダード):57,970円
・ナンバーフレーム(前後):11,880円
・ドアバイザー:27,060円
・10インチナビゲーションディスプレイ(217DYI)+ATT:288,310円
・ドラレコパッケージ:93,940円④税金・保険料他:312,330円
総支払額(①+②+③+④):5,602,490円
総支払額は約560万円となりました。
これはかなり高い…普通に車両本体価格550万円の特別仕様車シビック・タイプR”リミテッド・エディション”(New Civic Type R Limited Edition)が購入できるレベルですね。
ハイブリッドという面で唯一優遇されている諸費用でも、ガソリンに比べて10万円ほど安いぐらいに留まっていますが、それでもガソリン車とは60万円以上もの差額が発生しているので、それであればガソリン車でも十分かもしれません。
新型オデッセイの納期や値引き・割引きは?
新型オデッセイの見積もり内容は以上となりますが、気になる値引き・割引きについては、やはりまだ発売すらしていない新型車なので、発売直後でも3万円~5万円が精いっぱいといったところ。
ちなみに納期については、2020年9月末に先行予約を入れたとして概ね11月末~12月上旬とのことこと。
ただ、昨今の諸事情により生産が遅れる可能性もあるため2021年に入り込む可能性もありますが、そうなると年式が2021年と今後の査定などにもプラスにはなるので、車検がまだ間に合う方にとっては悪い話ではないと思います。