中国・北京モーターショー2020にて登場した中華モデルたちPart3。ランボルギーニ感の凄いフォルクスワーゲン新型ティグアンX 380 TSI 4Motionなど個性モデルが続々登場
中国はとにかく個性的でインパクトのあるモデルを発表しないと誰も注目してくれない
続いては中国・東風汽車が展開する高級車ブランドVoyah(ボア)より、新世代EVコンセプトモデルとなるi-Freeコンセプトを世界初公開しました。
このSUV型コンセプトとなるi-Freeは、かなりアグレッシブで凹凸の激しいフロントマスクが特徴的で、ダイヤモンドのように見えるシングルフェイクエアインテークもかなりインパクトを与えていますが、おそらくこれぐらい個性的で派手なデザインを採用しない限りは、数ある個性的な中華モデルの中に埋もれてしまうのだと思われます。
豊田合成の技術による光るエンブレムを採用
しかもこのモデルに採用されているゴールドアクセント付きのエンブレムには、豊田合成のLED発光技術が採用されているとのことで、先進的でインパクトのあるモデルとして北京モーターショー2020では大きな注目を浴びているそうです。
このほかにも、東風汽車本来の先進的で信頼性の高い技術を駆使したミラーレスサイドカメラが標準装備され、ドライバーが運転しやすいように設計されたステアリング位置や謎のデザインを持つ大口径アルミホイール、そしてポルシェ等のようにトレンドデザインと化しているセンター直結式の一文字テールランプなども採用。
現時点で具体的なパワートレインは明らかになっていませんが、東風汽車のElectric Smart Secure Architecture(ESSA)と呼ばれるプラットフォームをベースに、オールエレクトリックパワートレインを搭載することは確実。
量産モデルは2022年に中国市場へと投入される予定ですが、製造場所は東風ルノー工場というのもちょっと意外。
一体どのような内装を持ち、どのような走りとスペックを提供してくれるのか注目したいところです。
【DONGFENG VOYAH iFree statically demonstration at Auto China 2020 Beijing Auto Show】
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Reference:CARSCOOPS①、CARSCOOPS②