スーパーカー/ハイパーカーオーナーの悲しき問題。セキュリティ万全の駐車場でも赤の他人が勝手にカーカバーを外している模様

ウアイラ・ロードスターBCのオーナーは、オプション総額1億円のあの個体も所有している

そして先ほどのウアイラ・ロードスターBCを所有するオーナーさんは、世界限定500台のみ販売されたブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)を所有する方で、自身の名前が入ったHideto Blueというボディカラーに仕上げていて、そのオプション総額も1億円に上るレベル。

そんな究極の一台を作り上げた唯一無二のシロンですが、どうやら最近ブラックのフルカラーラッピングにオレンジのデカールを加味したシロン・スーパースポーツ300+(Chiron Super Sport 300+)風にカスタムした模様。

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シロン・スーパースポーツ300+とは?

シロン・スーパースポーツ300+は、タイヤの関係で不可能と言われたトップスピード300マイル(483km/h)の壁を見事ぶち破り、ミシュラン社とダラーラ社との共同開発により、最新型のタイヤを装着して最高時速304.773マイル(490.484km/h)に到達し、世界最速記録を更新した空力とトップスピードに特化した希少なロングテールモデル。

実際にブガッティは、スーパースポーツ300+を世界限定30台のみ販売していて、価格帯も約4.2億円からと超高額ではありますが即完売。

なおブガッティCEOのステファン・ヴィンケルマン氏は以前、世界限定40台のみとなるディーヴォ(Divo)を発表したタイミングで、トップギアからのインタビューより「世界最速記録の競争から撤退する」と説明します。

シロン・スーパースポーツ300+は、従来モデルよりも全長が250mmも延長され、主にリヤウィングとエアブレーキ、そして抵抗を減らすためのテールセクションをロングにしたことが大きく影響しているとのことですが、更にはダラーラ社が最も重要視しているダウンフォース技術とノウハウを取り込んでいるとのことで、より安定したトップスピードを得ることができているようです(トップスピードだけでなくコーナリング性能にも大きく貢献できるとのこと)。

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