ロールスロイス・カリナンを見てきた!総額6,000万円超えの”ほぼ”フルオプション仕様。まずは豪華絢爛なエクステリアから

2020-10-13

今まで見たことのない特殊なボルドーカラーのカリナン

まずはカリナンのダイナミックなフロントマスクを見ていきましょう。

ボディカラーは何とも特殊なワインレッドカラー(どちらかというボルドー系?)で、恐らく今まで目撃されてこなかった個性的且つ紳士的なカラーではないかと思います。

ヘッドライトはロールスロイス独自の水平基調でコンパクトなハウジングでありながら、シームレスで逆L字型のスタイリッシュなLEDデイタイムランニングライトが点灯し、ヘッドライトも二眼タイプのLEDが標準装備となります。

しかもヘッドライトの側面にはロールスロイスの専用ロゴが採用され、こういった細かなところでもロールスロイスの気品さがアピールされています。


ロールスロイスこそが「高級”感”」という表現を超越する高級モデルだと思う

そしてこちらはロールスロイスのアイデンティティともいえるパルテノングリル。

縦型基調のバーは一つ一つがメッキ調ではなく金属を採用していて、重厚感と頑丈さ、そして高級感と気品さが合わさった何とも言えない豪華さがありますね。

フェンダー部分にも貼付されるロールスロイスロゴとバッジですが、こうして至るところにロールスロイスをアピールするポイントがあって中々にユニークですね。

そしてこちらはリヤデザイン。

フロント同様にスクエア型のシームレスなリヤテールランプが印象的で、写真では暗そうに見えますがとにかく明るいこと何の。

LEDのリヤウィンカーも非常に眩しく、一目で普通のクルマではないことが伝わってきます。

ちなみに隣にはジープ・ラングラー(Jeep Wrangler)が駐車されていますが、このラングラーでさえもコンパクトに見えてしまうほどにダイナミックでどにかくデカい!

車体サイズも全長5,340mm×全幅2,000mm×全高1,835mmと駐車場所にも気を遣い洗車もし辛いモデルですからね…おまけにパワートレインは排気量6.7L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載する大排気量マッスルカー(しかしエンジンはめちゃくちゃ静かという矛盾を通り越して不可能を可能にした贅沢なモデル)。

キーレスエントリーはボディカラーとマッチング

そしてこちらがカリナンのキーレスになりますが、本革トリムのカラーがボディカラーというところも中々にオシャレですね。

ブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)の場合であれば、キーレスの本革が内装のシートカラーと共通になっていますが、カリナンの場合はボディカラーと共通なので一目でわかります(っというかカリナン自体球数が少ないですし、サイズもデカいのですぐにわかりますが…)。

今回はダイジェストという形でざっくりと説明しましたが、今後ご紹介する内装や詳細なエクステリアデザインを見ていくと、いかにしてSUV史上贅沢でお金がかかったモデルなのかがすぐにわかるモデルです。

こういった細かいポイントや今後実施していく試乗インプレッションでも、良くも悪くも様々な辛口評価を行っていきたいと思います。

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