ケーニグセグ・ジェスコのワンオフモデル”ヒュドラー”が世界初公開。神話の名を受け継ぎ、ありとあらゆるところにパープルカーボンを使用
全てにおいてもパープルにまとめられ、特別なロゴも追加されたジェスコ・ヒュドラーを見ていこう
ジェスコ・ヒュドラの更にユニークなポイントとしては、リヤフェンダーには”HYDRA”、そしてシャークフィンにはヒュドラーの紋章が表記され、それが全てパープルカラーにて描かれているところも統一感があってグッド。
足もとのカーボンホイールはシンプルなブラックとなる5スポークタイプで、ブレーキキャリパーやセンターロックキャップはパープルカラーにまとめられていますね。
内装の拘りもとにかく凄い!
インテリアも徹底的にこだわり抜いていて、カーボンタイプのオーナメントパネルはシンプルなブラックタイプですが、フラットボトムのステアリングホイールにはパープルレザーを採用。
そして助手席のダッシュボードには”HYDRA”のエンボス加工が施されています。
シートはこんな感じ。
フルアルカンターラのスポーツシートに、パープルのカラードステッチとヒュドラーのロゴをヘッドレストにエンボス加工するなど、外観との統一感を持たせています。
トップルーフにも、まるで海蛇のような滑らかな動きをするカラードステッチに縫合しているのも確認できますね。
気になるジェスコ・ヒュドラーのパワートレインは、従来のジェスコと同じ排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力1280hp(E85燃料を投入して1,600hp)/最大トルク1,500Nmを発揮。
トランスミッションは、LSTと呼ばれる光速のシフト変速が可能な9速マルチクラッチトランスミッションを採用しています。
価格帯については明らかにされていませんが、前澤友作 氏が購入したジェスコで約3.8億円なので、こちらのワンオフ仕様は余裕で4億円を超える可能性が高そうです。