フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートに関する最新情報をディーラーにて聞いてきた①!ハロゲンランプと鉄チンホイールが全車標準装備…

2020-10-26

引続き新型ノートの最新情報をチェックしていこう

②:ヘッドライト関係

続いて最も気になっているであろうフロントデザインについてですが、何とも驚きの全グレード・ハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベライザー付き)が標準装備され、LEDヘッドライト(ハイ/ロービーム、オートレベライザー、シグネチャーLEDポジションランプ付)が全車メーカーオプション扱いとなります。

前回のブログでもお伝えしましたが、新型ノートは極力車両本体価格を抑えての発売を計画しているので、できる限りオプションにできるものはメーカーオプションもしくはディーラーオプションにする考えだと思うんですね。

しかしながら、最上位グレードでもまさかハロゲンヘッドランプが標準装備となってしまうとは…これは完全に予想外ですし、しかもメーカーオプションも単体ではなく他のオプションもセットになるので、かなり高額になることが予想されます(メーカーオプション情報も取材にて入手していますので、後日公開予定)。

あとは全グレードにおいてフォグランプが装備されず、中間グレードSと上位グレードXのみLEDフォグランプがメーカーオプションという扱いにて装備が可能になっています。


③:ホイールサイズと素材

続いて足元のホイールについてですが、これもちょっと予想外と言いますか…エントリーグレードFと中間グレードSに関しては15インチ鉄チンホイール(185/65R15 88Hタイヤ、15×5.5J)が標準装備位グレードXは16インチ鉄チンホイール(185/60R16 88Hタイヤ、16×5.5J)が標準装備となります。

つまり全グレード鉄チンホイールが標準装備となりますが、上位グレードXに限り16インチアルミホイール(サイズは16インチ鉄チンと同じ)がメーカーオプションにて準備されています。

何だかトヨタ方式みたいなオプション構成になっていますが、それだけ新型ノートの車両本体価格が競合モデルのトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)やホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)に近い、もしくは高額になっているのかもしれず、抑えられるところは全てメーカーオプション扱いにしていかないと、新型キックス(New Kicks)の二の舞になると考えているのかもしれません。

④:インテリア

続いてインテリアについてですが、これは以前からもお伝えしている通り電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが全車標準装備となります。

そして気になるメーター類ですが、どうやらフル液晶デジタルディスプレイではなく7インチのアドバンスドドライブアシストカラーディスプレイ(パワーメーター/エネルギーフローメーター/バッテリー残量/ドライビングコンピューター/時計/外気温)が全車標準装備となるようです。

シート素材についてですが、これはエントリーグレードFと中間グレードSがトリコット上位グレードXがグラデーショントリコットを標準装備としていて、Xに限り本革シートがメーカーオプション扱いとなっています。

あと残念な情報ではありますが、フロントシートヒーター&ステアリングヒーターについてはS/Xグレードのみセットメーカーオプション扱いとなり、Fグレードはオプション設定すらもできません。

⑤:プロパイロット(ProPilot)

そして最後はプロパイロット(ProPilot)について。

前回のブログでも触れましたが、日本経済新聞の情報によると、今後販売する「全新型車」を対象に、簡易的な自動運転機能プロパイロットを標準装備すると報じていましたが、今回の新型ノートでは全車標準装備されない予定となっています。

▽▼▽関連記事▽▼▽

しかも新型ノートに関しては、プロパイロット1.0(ナビリンク機能付き)は上位グレードXにのみメーカーオプション扱いとなり、それ以外のグレードは設定できないようになっています(プロパイロット緊急停止支援システムやSOSコールも同様)。

新型ノートに関する最新情報第一報はとりあえずここまで。

次回以降は新型ノートの予防安全装備内容や、インテリアの細かいところも紹介していきたいと思います。

▽▼▽関連記事▽▼▽

☆★☆新型ノート関連記事5選はコチラ!☆★☆