フルモデルチェンジ版・アキュラ(ホンダ)新型MDXコンセプトが世界初公開!よりシャープなスタイルでレクサスLXにも対抗するフラッグシップSUV

引き続き新型MDXコンセプトの内外装をチェックしていこう

サイドのスタイリングはこんな感じ。

近年のトレンドとなっているクーペ風SUVといった印象で、ボディは非常に低く、より長く、そしてより広くとった定番のワイド&ロースタイルですし、ホイールベースは先代よりも+76mm延伸しているとのこと。

足もとのアルミホイールも中々にカッコいいですね。

大口径タイプでデュアル5スポークの21インチアルミホイールを装着し、ブレーキキャリパはシルバーにペイントされ、”ACURA”のブランド表記付きという拘り。

ブレーキディスクはそこまで大きいわけではありませんが、スポーティさは上手く表現できていると思います。

リヤデザインはこんな感じ。

リヤテールランプはアキュラのデザイン言語そのものですが、もうちょっとオリジナリティは欲しかったような…何だか物足りない感はありますね。

ただ力強りリヤロアバンパーや大きく張り出したリヤフェンダー、ワイドなエキゾーストフィニッシャー、スキッドプレートなどSUVらしいアクセントは充実していると思います。


インテリアは先進的で豪華さが格段にアップ!

インテリアはこんな感じ。

先代モデルから大幅に再設計が施され、大きく進化した先進的なコックピットに仕上げられています。

注目すべきはやはり、トゥルー・タッチパッド・インターフェイスを介して管理される12.3インチのタッチスクリーンとデジタルゲージクラスターで、何れもアニメーション豊富でとにかく画面サイズがデカいこと。

ダッシュボードからニョキッとはみ出した12.3インチワイドディスプレイは賛否あるものの、個人的に一番高く評価できるのはベゼル枠が薄く、高級感がしっかりと表現されていることですね。

そしてこちらがフルデジタル液晶ゲージクラスター。

モードによってメータ類のアニメーションが変化するのはユニーク。

リング状のメーターから円弧状のメーターなど、この辺りは好みに合わせて設定できるのでバリエーションも豊富です。

今のところ3列シートレイアウト一択

車内は非常に優雅な3列シートタイプで、フル本革というのも魅力的。

特に1列~3列まで広がるパノラマムーンルーフは開放的で、夜の星空を見ながらゆったりと過ごすのも良いのではないかと思います。

ちなみにフロントシートは16way式電動パワーシートが標準装備され、助手席は9way式ながらもマッサージ機能を備えるラグジュアリー仕様となっています。

気になるパワートレインですが、スタンダードモデルは排気量3.5L V型6気筒エンジン×トランスミッションは10速ATを搭載し、一方でハイパフォーマンスグレードのタイプSは、排気量3.0L V型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載する予定となっています。

発売時期については、今のところ2021年初め頃を予定しているとのことです。

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Reference:motor1.com