限定149台のエルヴァに続くガルフカラーを採用したマクラーレン720Sが世界初公開!何とボディカラーは全て手塗りで作業時間は20日間…ボディカラー代だけで凄いことになりそうだ
厳密にはエルヴァやMCL35Mフォーミュラ・ワンに続くガルフカラーの720S
2021年5月17日、モナコグランプリ(GP)用のF1カーとして準備され、更にガルフカラーにペイントされたMCL35Mが世界初公開されましたが、このタイミングにあわせて同社のスーパーシリーズ&ドラッグレースの帝王でお馴染み720Sでも、ガルフカラーにペイントされた特別モデルが公開されています。
今回公開された720Sのガルフカラーモデルは、MSO(McLaren Special Operations)によって特別にペイントされたもので、しかもパウダーブルーやオレンジのスキームも全て手塗りにて仕上げられています。
ボディカラーの手塗りだけで20日間の作業期間…一体ボディカラー代だけでいくらなんだ
こちらが今回世界初公開された720Sのガルフカラー。
2020年7月にマクラーレンとガルフオイルとのパートナーシップを祝う特別なモデルということもあり、単純なデカール仕上げではなく、20日間という期間を設けて全て手塗りで仕上げるほどの強い拘り。
恐らくオプション費用も相当なものと予想されますが、その完成度の高さも想像を超えるものと予想されます。
ちなみにこのペイントにあるWokingベースのマークは、オランダのペイントスペシャリストであるAkzoNobelとの共同開発によって仕上げられ、このほかにもブレーキキャリパはソリッドオレンジ、鍛造アルミホイールリムにもオレンジのアクセントを追加するなど、徹底した拘りを見ることができます。
内装にもガルフロゴ付きという拘りっぷり
インテリアにももちろんガルフロゴが採用され、ブラックを基調としながらもブルーやオレンジのステッチを加味し、更にオレンジのシートベルトによるアクセントも絶妙。
サイドシルもカーボンファイバ仕上げですが、ここに追加されたガルフアイコンのアクセントも相当なオプション費用が発生しているものと予想されます。
こういった特別なガルフカラーは、先述に挙げたエルヴァやMCL35M以外にも、675LTやF1GTR/P1GTRでも採用されているため、今後の新型車やスピードテール(Speedtail)、そしてセナ(Senna)といったモデルにも採用されるのではないかと予想されます。
ガルフカラーを採用したスピードスターモデル・エルヴァもかなりのインパクト有り!気になる続きは以下の次のページにてチェック!