フルモデルチェンジ版・日産の新型ローグが2020年10月下旬に発売決定!価格はほぼ据え置き、2トーンカラー5種類で個性的な一台に

新型ローグは走りの面でもかなり進化しているようだ

新型ローグの注目したいポイントとすれば、新開発のビークルモーションコントロール(車両制御技術)が採用され、SUVモデルでありながらもスポーツモデルのようなエキサイトできるドライビングを提供するとのことですが、恐らく日本市場向けの同様のパフォーマンスを提供すると予想されます。

そして進化型のプロパイロット(ProPilot)技術を採用することにより、ナビゲーションの地図情報を活用して、高速道路のカーブや分岐などで適切な車速に調整する新機能を備え、通勤時の渋滞や長距離移動する際など、高速道路におけるドライブのストレスをより軽減する機能が備わっているとのこと。


インテリアもラグジュアリーで新型フェアレディZ同様にフルデジタルゲージが重要トピックスに

インテリアについては、フルカラーの10.8インチヘッドアップディスプレイや12.3インチのフルデジタルゲージクラスター、9インチのフローティング式タッチスクリーンディスプレイが搭載されます。

そしてレンジトップグレードのPlatinumでは、セミアニリンレザーとダイヤモンドステッチを縫合したラグジュアリーSUVとしてラインナップされ、先代ローグから一気に質感を高め、北米のSUV市場を独占することが期待できそうです。

今回のモデルについて、北米日産のマーケティング及びセールス担当上級副会長であるマイク・コレラン氏によれば、「新型ローグは安全性や汎用性、楽しさなど、全ての要素が今家族が求めている満足する唯一のSUVである」と自信を示しており、日産の未来を大きく変えていく一台になるとのこと。

このほかにも、新型ローグでは初めてとなる5種類の2トーンカラーをラインナップしているとのことで、よりカラフルで個性豊かな新型ローグを拝見できるかもしれませんね。

価格帯はFMC前からほぼ据え置きで超お得に

最後に新型ローグのグレード別価格帯は以下の通り。

【新型ローグ・グレード別価格帯一覧】

・グレードS:(2WD)約271万円/(AWD)約286万円
・グレードSV:(2WD)約289万円/(AWD)約304万円
・グレードSL:(2WD)約338万円/(AWD)約353万円
・グレードPlatinum:(2WD)約375万円/(AWD)約390万円

この他グレードSVは先代比+4.9万円(460ドル)、グレードSLは先代比+1.7万円(160ドル)と魅力的な価格アップに抑えてきているのがわかります。

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Reference:NissanUSA, Nissan