日産の新型マグナイトが遂に世界初公開。キープコンセプトで完成度は高め、内外装共に想像以上にカッコ良くてオシャレだ【動画有】

引き続き新型マグナイトのエクステリアデザインを見ていこう

こちらはサイドビュー。

言い忘れていましたが、ボディカラーは新色のフレアガーネットにブラックの2トーンカラーを設定しているそうで、ここにシルバーのルーフレールを装備しています。

先述にも記載した通り、足もとには16インチのアルミホイールを装着し、足回りにはブラックのアーチモールフェンダーでオフロード感を強調。

リヤデザインはこんな感じ。

残念ながらリヤテールランプはLEDではない豆球タイプで、ウィンカーやバックランプも全て豆球を採用しています。

ルーフスポイラーやリヤロアバンパーのスキッドプレートは、テールセクションに流れ込むようなファッショナブルなデザインに仕上げられていて、かなりナチュラルな造りになっているところもグッド。

マフラーも隠れるようにインストールされているので、このあたりの魅せ方はかなり上手いと思います。


新型マグナイトのインテリアの作りもかなり良い感じだぞ!

続いてはインテリアを見ていきましょう。

全体的に非常にシンプルなデザインでありながら、ナビゲーションディスプレイはインパネに上手く集約されることでダッシュボードがフラットに見えますね。

そして個人的に気になっていた電動パーキングブレーキは搭載されず、手引き式のサイドブレーキが全車標準装備となるため、この辺りはトヨタ・ライズ/ダイハツ・ロッキーと変わらずといったところですね。

エアコン関係は非常にシンプルな三連ダイヤル(風量・温度・風向)で、それ以外は物理スイッチを採用しています。

ナビゲーションディスプレイは、意外と大き目な8インチを採用しApple CarPlay/Android Autoシステムといったコネクテッドカーテクノロジーも充実。

あとはアラウンドビューモニターも搭載されているので、狭い駐車場でも十分活用できると思います。

そしてこちらは運転席のインストルメントクラスターで、センターには7インチTFTユニットを搭載し、水温計や加速度計、スピードメーター、燃料メーターはもちろんのこと、タイヤの空気圧監視システムまでも搭載されているとのことです。

エアコンの吹き出し口は、ハニカム形状でランボルギーニっぽい雰囲気もあって中々にオシャレ、このほかにもアンビエントライトや6スピーカーオーディオシステムなども搭載されているので、かなり完成度の高い一台なのではないかと思います。

こちらはフロントシート。

シートはファブリックタイプだと思いますが、何とも特殊なカラードステッチが縫合され、中々にタイトそうな印象も受けますね。

こちらは後席シート。

足もとのスペースは結構広々としているので、子どもから大人までそこまで窮屈に感じることは無さそう。

荷室はそれなりに広そうだが…?

トランクスペースはこんな感じ。

ラゲッジエリアの荷室容量は336Lで、後席は60:40の可倒式となっています。

開口部入口からラゲッジマットまで深めの段差が設けられ、後席を前方に倒すとラゲッジエリアと後席のシートバックにも更に大きな段差が確認できますね。

恐らく背高い荷物などを積載するために深めにしているのだと思いますが、バッグや長尺モノの荷物を載せる際はちょっと不便に感じるところもあるかもしれません。

安全装備やパワートレイン、そして価格は?

続いて安全装備についてですが、新型マグナイトの上位グレードではVehicle Dynamics Control(VDC)やトラクションコントロール、ヒルスタートアシストといったアシスト機能が設けられ、後席用ISOFIXチャイルドシートマウント、EBD付ABS、デュアルエアバッグ、リヤパーキングセンサーなどが全て標準装備されます。

気になるパワートレインについてですが、詳細な情報は展開されていないものの排気量1.0L 直列3気筒自然吸気エンジン(72hp/5速MT/約75万円~)と、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジン(95hp/MT&CVT/約105万円~)がラインナップ予定とのことです。

【Nissan Magnite 2020: First Look Review | A formidable Sonet Rival? | ZigWheels.com】

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Reference:AUTOCARIndia