これ本当に塗装…?2010年式付近の日産セレナ(C26型)のホワイトパール塗装剥がれが新たに。更に日産ディーラーやお客様相談室の対応も問題に

匿名希望の2013年式セレナは、今後も広範囲で塗装剥がれが発生する恐れも

ウィンドウ周りの塗装剥がれがかなり目立ちますが、塗装のベースとなる下地にまで深くダメージが行き届いているようにも見えますね。

こういったところ以外にも、まだ剥がれていないところに空気が入った(もしくは水が入り込んだ?)部分もあるそうで、今後更に広範囲にて剥がれることも十分にあり得るかもしれません。


日産ディーラーやお客様相談室の対応も中々に冷たかったようだ…

そして今回の問題について、匿名希望の方は日産ディーラーに相談したところ、「時々そういったことはある。ディーラーで相談するよりも、塗装屋で修理したほうが安い」とだけ回答し、更に日産の相談室に電話しても全く聞く耳を持ってもらえなかったとのこと。

所有期間約7年となるため、確かに新車保証3年の期間は過ぎてしまっているものの、それでも突然一気に剥がれて落ちるというのも納得いかないでしょうし、ましてや最寄りの塗装屋さんでは約23万円という高額な修理見積もりを請求されても、匿名希望の方が納得いかないのも理解できます。

日産ディーラーによって、「無償修理」「有償修理」「修理を受け付けない」の明確な基準は設けられていない

ちなみに、当ブログの読者様から頂いた情報では、同じ塗装剥がれ被害を受けながらも無償修理を行っていただいた日産ディーラーは今のところ5件確認できており、いずれも”どういった理由で無償修理できた”という明確なボーダーラインは無いとのこと。

その一方で有償修理と判断した日産ディーラーは、「何を基準にして有償とするのか」、「無償修理を行ったディーラとの違いは何なのか?」その辺りの区別をしっかりと行わないと、今回の一件も相当な規模でのクレームが発生すると予想されます(既に有償修理したオーナーが黙っているはずがない)。

こういった問題は、トヨタディーラーでは結構頻繁的に発生しているとのことですし、今もなお改善対策の対象外となっているホワイトパール塗装剥がれの個体は有償修理扱いとなっていますから、この点についてもしっかりと追及していきたいところです。

今後新たな情報が入り次第、当ブログでも情報展開していこうと思っていますが、もしも同様の問題で苦慮されている方は、こちらの問い合わせページにてご連絡をいただくか、私のツイッター(ページはコチラ)、もしくはフェイスブック専用ページ(ページはコチラ)よりご連絡いただき、塗装剥がれの画像などもご提供いただけますと幸いです。

☆★☆ホワイトパール塗装剥がれ問題の関連記事5選はコチラ!☆★☆