兵庫県知事はこれを公用車にしてほしい。世界で最も珍しいロングホイールベース&シャコタン仕様のトヨタ・センチュリー【動画有】
まさか海外でLタイプのセンチュリーがシャコタン仕様で走っているとは…
現在兵庫県知事の公用車や広島県の県議会議長の公用車として大きな話題となっているトヨタ新型センチュリー(Toyota New Century)ですが、海外では過激なカスタムが施された先代センチュリーが注目されています。
HYLCYONチャンネルが公開しているこのモデルは、ぱっと見ですぐにわかるツラウチ&シャコタン仕様であるのに対し、何と新型では未だラインナップされていないロングホイールベースモデル。
っというのも、トヨタの初代センチュリーが1967年に発売され、約30年間マイナーチェンジなどが施されて販売を続けてきましたが、1990年の一部改良のときにホールベースを150mmも延長した超豪華Lタイプ仕様が販売されたのですが、それを贅沢にもシャコタンの族車風にカスタムした漢仕様に感服させられます。
きっとセンチュリーの公用車を求めている方は、これを見て興奮することは間違いない
見るからに圧倒的な低さを持つセンチュリーLタイプですが、足回りにはエアーサスペンションがインストールされ、更にカスタムエキゾーストシステムを採用することで、その存在感を強くアピールしています。
あの皇室用としても活用されたセンチュリーが、このような特異な姿になるのも驚きですが、是非とも現在の兵庫県知事や広島県議長には、(そこまでセンチュリーにこだわるのであれば)これに乗って議会に出席してほしいところです。
サイドビューの圧倒的なインパクト…
ホイールベースが3,010mmもある上に、リヤオーバーハングの長さが異常なのでアメ車っぽさもありますが、一応これで全長は5,270mmになるそうです(何とレクサス新型LSの5,235mmよりも長い!)。
パワートレインはV12ではなく排気量4.0L V型8気筒OHVエンジンを搭載し、トランスミッションは4速ATを搭載、駆動方式は後輪駆動(FR)を採用しています。
足もとのホイールサイズは不明ですが、残念ながらBBSっぽいマルチスポークタイプで、センターキャップはセンチュリーの象徴でもある鳳凰ではないのが残念。
タイヤもおそらく低扁平でしょうし、乗り心地はかなりゴツゴツしているのではないかと予想されます。
内装は特にカスタムされず、当時のラグジュアリーなデザインのまま。
フロントとリヤのパーティション用カーテンもありますし、リヤシート専用のディスプレイ、そしてシートヒーターなども標準装備のため、現代でも通用するようなラグジュアリーな装備となっています。
【EWB Toyota Century | The Governor’s Club | HALCYON (4K)】