まさかのオフロードモデル?ポルシェ911(992世代)にオーバーフェンダー&リフトアップ仕様の”911サファリ”らしき開発車両が目撃に【動画有】
オフロード風の見た目なのにラグジュアリーやスポーティといった要素が見え隠れする謎の一台
車高については現時点ではわからないものの、テスト走行用に敢えてローダウンしているのであれば、市販モデルはある程度リフトアップすると考えられますし、乗り心地や走行性能にどれだけ影響してくるのかも気になるところ。
それにしても…オフロード風のモデルでありながらもホイールはマルチスポークタイプのラグジュアリー仕様というのがユニークで、ブレーキキャリパがレッドというのもスポーティ(っということはブレーキディスクはカーボンセラミックではない?)。
リヤテールランプは992世代の大きな特徴でもあるセンター直結タイプで、格納式となるリヤウィングを搭載しているので、かなり空力にも考慮した一台になると予想されます。
マフラーはリヤロアバンパーに集約されるスタイリッシュなレイアウトで、両サイド1本出しだけど大口径タイプで非常にアグレッシブ。
現時点では、まだ確実にサファリとも言い切れないものの、武骨なエクステリアである一方、細部を見ていくとハードコアとストリート且つスポーティな要素を兼ね備えている辺りは何とも違和感のある一台ですし、一体どういった方向性に落とし込んでいくのか非常に興味深い一台ではないかと思います。
最近ではサファリ風のモデルが展開されている?
ちなみにこういったラリータイプなどのサファリモデルは、ポルシェだけでなくアウディのオールロードクワトロはもちろんですが、何とランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ(Lamborghini Huracan Performante)をベースにしたステラートも登場したことがあるほど。
これはランボルギーニの四輪駆動(AWD)システムと強力なエンジンを組み合わせたオフロード仕様のコンセプト・ワンオフモデルなりますが、ホイールアーチやライトバー、そしてリフトアップされたサスペンションが印象的な一台。
パワートレインは、ウラカン・ペルフォルマンテがベースになっているので、排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力640psを発揮。
その他ウラカンEvoにも採用されているLamborghini Dinamica Veicolo Integrata(LDVI)といった四輪操舵システムとトルクベクタリング要素を持ち合わせ、ランボルギーニ本来の走行性能だけでなく、オフロードのような悪路にも適応したフレキシブルな走りを実現可能とします。
▽▼▽関連記事▽▼▽
【Prototype Testing Nurburgring- Strange 992, X4M, Powerslides etc】
☆★☆ポルシェ開発車両関連記事5選はコチラ!☆★☆
Reference:CARSCOOPS