フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートのエクステリア画像をディーラーにて見てきた!クロスオーバーモデルの開発も進められている模様

引き続き新型ノートの画像を見ての印象は?

続いてはハロゲンヘッドライトを搭載した場合の新型ノートのフロントマスクについて。

新型ノートは全3グレード(F/S/X)・ハロゲンヘッドランプが標準装備となるのですが、ハロゲンヘッドライトではLEDデイタイムランニングライトが搭載されないため、表情としては全く異なるもので、それこそ現行ノートのハロゲンタイプとあまり変わらない印象に。

新型ノートの車両本体価格を抑えるために、メーカーオプションのボリュームがとにかく多い

なぜ全3グレード・ハロゲンヘッドランプが標準装備なのかというと、極力車両本体価格を抑えることで、競合モデルとなるホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)とトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)に近い価格帯に落とし込むことが狙いだそうで、その背景には新型キックス(New Kicks)の標準装備の充実化が大きく影響しているそうです。

そのためホイールも全グレード鉄チンホイールですし、16インチアルミホイールを選択できるのは上位グレードXのみなので、メーカーオプション込々での総支払額は結構高額になることは覚悟した方が良いかもしれませんね(おまけにe-POWERグレードのみなので、200万円以下にて販売される可能性は極めて低い)。


リヤデザインも新型アリアのデザイン言語を取り入れているようだ

続いてリヤデザインですが、リヤテールランプも新型アリアのように一文字風に仕上げられていて、上の開発車両よりももう少し内側が延長されます。

そういった意味では現行モデルから大幅に変更されるポイントも多いのですが、現行からデザインをキープできるところは極力キープさせて、可能な限り開発費用を抑えているところもあるそうなので、いかにメーカーオプションやディーラーオプションで収益を上げていくかがポイントになるかと思います。

どうやら新型ノートの派生版も登場するようだ

そしてここからは、新型ノートに関するちょっと面白い追加情報を頂けたのですが、どうやら新型ノートベースのクロスオーバーモデル(派生版)も開発が進められているとのことで、具体的な登場時期まではわからないものの、ホンダ・フィット4クロスターやトヨタ・ヤリスクロス対抗の3ナンバーモデルとして登場する予定とのこと。

おそらくは、2020年10月21日に発表された新型マグナイト(New Magnite)の穴埋めもしくは新型キックスの弟分的なモデルだと思われ、こちらも注目したい一台ではありますね。

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