プジョー208/3008/シトロエンC4にリコール。ECU不具合でABSが作動しない、急加速して前方車両に追突する恐れアリ

走行距離6万kmを超えてくるとABSが作動しなくなる?

プジョー208の1車種・計231台にリコール。

リコール内容としては、エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、走行距離が6万kmを超えるとオルタネーター出力電圧が下がるように設定されているとのこと。

そのため、バッテリーが充電不足となりバッテリー警告灯が点灯し、最悪の場合、ABS警告灯が点灯してABSが作動しなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[208]
・ABA-A9HM01/VF3CCHMZ6FT032482~VF3CCHMZ6GW029854/平成27年9月14日~平成28年11月11日/151台

・ABA-A9CHM01/VF3CAHMZ6FT004569~VF3CAHMZ6FW009810/平成27年3月21日~平成27年7月1日/80台

改善措置としては、全車両、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

更にプジョー3008やシトロエンC4でもECUに関するリコール!気になる対象モデルは以下の次のページにてチェック!