プジョー208/3008/シトロエンC4にリコール。ECU不具合でABSが作動しない、急加速して前方車両に追突する恐れアリ

最悪の場合、前方車両に追突する恐れアリ

続いてはプジョー3008/シトロエンC4シリーズの3車種・計353台にリコール。

リコール内容としては、アダプティブクルーズコントロールにおいて、エンジンコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、前方車両との車間距離が開いた際に急加速の信号が送られることがあるとのこと。

そのため車両が急加速し、最悪の場合、前方車両に追突するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[プジョー3008]
・ABA-P845G01/VF3M45GZWGS239469~VF3M45GZWGS266509/平成29年2月27日/2台

[シトロエンC4ピカソ]
・LDA-B78AH01/VF73DAHXTGJ865930~VF73DAHXTHJ546242/平成29年2月6日~平成29年3月24日/98台

[シトロエンC4ピカソ/C4スペースツアラー]
・LDA-B787AH01/VF73AAHXTGJ908638~VF73AAHXTHJ552489/平成29年2月6日~平成29年4月10日/253台

改善措置としては、全車両、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

☆★☆直近のリコール関連記事10選はコチラ!☆★☆

Reference:国土交通省①国土交通省②