フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ミライ(MIRAI)の姿が遂に解禁!インプレッション動画も続々と公開…鯨顔で伸びやか、気になるウィンカーも【動画有】

新型ミライの内外装を引き続きチェックしていこう

そしてこちらがフロントヘッドライトとLEDデイタイムランニングライト点灯時。

ヘッドライトと独立している水平基調のハウジングがウィンカーとなっていますが、シーケンシャルではなく点滅式で、何だか頬を赤らめたような顔つきで可愛らしい印象を受けますね。

そしてフロントにはやっぱりトヨタのアイデンティティにもなっているキーンルックグリルをダイナミックに採用。

この点は新型ハリアーに倣う部分もありますが、コンセプトカー辺りから言われている通り、マジで鯨顔。

リヤテールランプとブレーキランプ、そしてバックランプはこんな感じ。

基本的には全て一文字タイプのリヤテールハウジングに収納するスタイルでまとめているようです。

そしてFCV燃えるの大きな特徴でもある排水口。

基本的には水素燃料なので、空気に触れることで見ずになり、そのまま路面に水を排出するだけになります(ガスなどは一切排出しない)。


新型ミライのインテリアもチェックしていこう

そしてここからはインテリア。

内ドア部分はソフトパッドを多用し、そこまでプラスチッキーな印象はないものの、やはりブラックカラーがメインだからなのか、そこまで高級車っぽく見えないのが不思議。

足もとは安定のオルガン式風のペダルを装備した吊り下げアクセル。

しかもアクセル・ブレーキペダルともにメタルパーツを一切使用しないチープな造りで、この点はまだまだ改善すべきポイント。

運転席周りはこんな感じ。

ステアリングホイールはどこかで見たことあるようなものが流用され、パドルシフトは無し。

本革ステアリングホイールを採用していますが、パッと見た感じ新型ハリアー同様に握り心地やグリップ等の質感はかなり低そうです。

そして運転席のインフォテイメントシステムの隣に装着された12.3インチT-Connectナビゲーションシステム。

これは全グレード標準装備となりますが、ダッシュボード上にポン付けされたような印象。

メーター類はさすがにフル液晶タイプですが、スバル新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)や日産の新型ローグ(Nissan New Rogue)のような完全なフルデジタル液晶ではないため、この辺りは先進性でかなり劣っていますしフラッグシップモデルとしてまだまだ努力すべきポイント。

ナビはかなり残念な仕様のままかもしれない

ナビゲーションディスプレイはこんな感じ。

これは…新型ハリアー同様に2画面構成固定で、レクサスのようにナビのみの1画面やテレビ+ナビという2画面構成ができないタイプですね…この時点でかなりマイナス評価。

インパネ周りはこんな感じ。

運転席と助手席が完全に独立されたことを強調付ける造りになっていますが、センターシフトはプリウス(Prius)と全く同じジョイスティックタイプ。

左右独立式オートエアコンやシートヒーター/シートベンチレーション等も装備され、エアコン操作は実用性を考慮して物理スイッチというのもグッドポイント。

後席はセダンならではと言いますか…脚を少し広げて乗りたい人にとってはかなり窮屈に感じるかもしれませんね。

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