フェラーリCEO「我々は100%電気自動車を作ることはないだろう。うん、絶対に」。一方でSF90ストラダーレのオープンモデルと思われる開発車両も目撃に

いよいよSF90ストラダーレのオープンモデルも2021年の市販化に向けて最終調整中!

そして、先ほど話題に上がったPHV仕様のSF90ストラダーレですが、このモデルをベースにしたオープン仕様のSF90ストラダーレ・スパイダー(SF90 Stradale Spider)と思われる開発車両が目撃されています。

ボディ全体にはカモフラージュラッピングが施され、更に最も大きな変更ポイントとなるトップルーフからリヤミドシップエンジンカバーあたりまで赤色のカバーで覆い隠すなど、かなり厳重ですが不格好。

おそらく赤いカバーは窓で挟み込みつつ、ダクトテープなどを使って無理やり固定させているのだと思いますが、トップルーフは電動ハードトップになるのでは?との噂も。


エンジンスペックはクーペタイプと変わらず

ちなみにフェラーリのハイブリッド仕様でオープンタイプになるのは、ラ・フェラーリ・アペルタ(La Ferrari Aperta)に続いて2台目となりますが、パワートレインはクーペタイプ同様に排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+3基の電気モーターを搭載し、システム総出力1,000psを発揮すると思われます。

直線性のパフォーマンスについては、0-100km/hの加速時間が2.5秒、最高時速は340km/hにまで到達すると予想され、ゼロエミッションでの航続可能距離も約25kmになるでしょうね。

なおSF90ストラダーレ・スパイダーのデビュー時期は、2021年初め頃を予定しているそうで、2021年夏頃にはデリバリーがスタートするのではないか?とのことです。

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Reference:CARSCOOPS①, CARSCOOPS②