マイナーチェンジ版・トヨタ新型クラウンの実車インプレッション!新色のプレシャスメタルは上品で、先代マジェスタ風18インチホイールもインパクト大!【動画有】

引き続き新型クラウンをインプレッションしていこう

こちらはサイドビュー。

近年のトレンドにもなっているクーペフォルムの4ドアセダンではなく、どちらかというと正統派な4ドアセダン。

ルーフからリヤエンドにかけて流れていくような美しいラインに、フロント・リヤオーバーハングは長めなので重厚感が演出されています。

先代マジェスタを想起させる18インチマルチスポークホイール

足もとのアルミホイールはシングルスポークタイプで、スポーク数多めの18インチを装着。

先代マジェスタにも装着されていたようなラグジュアリー志向の大口径アルミホイールですし、扁平率も45と適度な厚みで乗り心地を損なわないように配慮されています(個人的に扁平率45ぐらいの見た目が一番美しいと考えている)。

あとは若者向けのデザインが主流になりつつありますが、こうしたおじさんチックなセダンをラインナップしておくのも全然悪く無いと考えていて、クラウンというブランドをしっかりと確立している辺りは、トヨタも上手く考えているように思います。


リヤデザインもチェックしていこう

リヤエンドはスポーティでワイド。

今回のマイナーチェンジで唯一変化しているのがリヤテールランプのスモークメッキ加飾ですが、この点は現行クラウンを乗っていないとわからない変更箇所かもしれません。

リヤテールランプが点灯するとより一層暗めに見えますね。

リヤウィンカーももちろん、フロント同様に点滅タイプを採用しています。

それにしても新色プレシャスメタルとテールの相性もグッドですし、メッキガーニッシュとも馴染む色合いで良く考えられたものだと思います。

リヤエキゾーストシステムはオーバルタイプで非常にシンプル。

敢えてフェイクマフラーやフィニッシャーを搭載せず、フラッグシップセダンらしい素直な表現にすることで、クラウンの個性と力強さが感じられるポイントです。

フューエルリッドもこれまで通り左後ろに設けられ、リヤワイパーももちろん装備されていません。

ちなみにテールゲートはこんな感じ。

電動式ではないのがちょっと残念ですね。

荷室は十分な奥行きがありますし、ゴルフバッグも2つ以上は余裕で入るスペースを確保しています。

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