マイナーチェンジ版・トヨタ新型クラウンのインテリアインプレッション!12.3インチ大型ディスプレイ搭載ながらも残念仕様。やっぱり1画面は無理か…【動画有】

新型クラウンのインテリアを引き続きチェックしていこう

そしてコックピットはこんな感じ。

今回のマイナーチェンジでは、2画面化されていたナビゲーションディスプレイとエアコン操作ディスプレイが廃止され、マイナーチェンジで12.3インチワイドディスプレイへと大胆に変更されていますね。

しかもエアコン操作も物理スイッチとダイヤルを設けることで操作性が向上していますが、ダイヤルのデザインが武骨でヤリスっぽい印象を受け、そこまでラグジュアリーなデザインではないのが正直なところ。

あとはステアリングホイール中央の王冠エンブレムが大きくなったのも重要トピックスだと思います。

運転席周りを見ていくと、給油口レバーは車内に設けられていて、足もとのアクセルはオルガン式。

さすがにペダルまでは上質なメタル素材ではないものの、ちょっと簡素化されてて勿体無い印象です。


細かく見ると色々と変化しているが…?

ステアリングホイールは特に変わり映えせず、マイチェンと変わらず+新型ハリアーとほぼ同じの使い回しですが、センタークラクションの王冠マークが大きく立体的になってクラウンらしさが演出されていますね。

多機能スイッチもハリアーと全く同じで、押したのか押してないのかよくわからないようなスイッチタイプなのだと思われます。

ウィンカーレバーにあるヘッドライトダイヤルも、オートライト義務化に合わせてデフォルトがAUTOになっていますね。

メーター類は特に変わり映えしませんが、やはりセンターの7インチTFTマルチカラーインフォテイメントディスプレイもハリアーと全く同じ。

最も注目したい12.3インチワイドディスプレイの使い勝手は?

そしてこちらが今回の目玉ともいえる12.3インチワイドディスプレイ。

気になる操作性などをチェックしていくと…?

やはり2画面がベースとなり、レクサスなどのように1画面に移行することができません。

この点は新型ハリアーと全く同じで、12.3インチワイドディスプレイはあくまでも見せかけといったところでしょうか…凄く残念なポイントだと思います。

エアコン操作系はシンプルに物理スイッチとダイヤルタイプに変更されていますが、確かに実用的で誤タッチが無くなりやすいとは思うものの、「クラウンにこのスイッチかぁ」と思わせるヴィジュアルですね。

シフト周りはこんな感じで、ドリンクホルダーもフタ付きではなく、シンプルな縦2列のスクエア型に近い形状へと変更されています。

後席もチェックしていこう

後席の内ドアトリムはこんな感じ。

フロント同様に質感は変わらない印象ですね。

後席もブランノーブ+合成皮革のコンビタイプで、中央のみ合成皮革にまとめられています。

格納式の後席センターアームレストも合皮で、ドリンクホルダーも格納式と中々に便利。

そして後席用のUSBポート2口に、縦型基調のエアコンの吹き出し口。

センタートンネルには、クラウンの王冠マークがあることで一層の特別感が演出されていると思います。

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