えっ、そうなの?フルモデルチェンジ版・レクサス新型ISが2023年以降に登場するとの噂が浮上。しかもFRスポーツセダンからシューティングブレークへと移行?!

これがもし本当なら次期ISは希少且つユニークなモデルになるかもしれない

2020年11月5日に発表・発売スタートしたばかりとなる、レクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型ISですが、今回のモデルを最後にフルモデルチェンジはしないといった情報が流れるなか、何と新たなプラットフォームと新たなボディスタイルで2023年以降に登場するとの噂が浮上しています。

自動車情報誌マガジンXさんの情報によると、フルモデルチェンジ版・新型ISには、トヨタの代表的なTNGA-Lプラットフォームを流用することなく、FR駆動ベースとなるプラットフォームの新規開発を検討しているとのこと。

既にレクサス新型LSやクラウンでも採用されているTNGA-Lプラットフォームですが、どうやらこれを使用すると車体重量が大幅に増加してしまうという問題があり、IS本来の軽快なコンパクトスポーツセダンというコンセプトに反してしまうため、新たな形で登場することが期待されているそうです。

しかもそのボディスタイルが、4ドアセダンからシューティングブレークに切り替わる?といった驚くべき情報もあるそうで、一体どんなモデルになるのか非常に気になるところ。


ところでシューティングブレークって何よ?

ちなみにシューティングブレークは、ステーションワゴンのような伸びやかなボディでありながら、ルーフからリヤハッチへと下っていく流麗スタイルをベースにしたもので、代表的なモデルでいえばフォルクスワーゲン新型アルテオン(Volkswagen New Arteon)や、メルセデスベンツCLAクラス・シューティング(Mercedes-Benz CLA-Class Shootingbrake)、アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガート・シューティングブレーク(Astonmartin Vanquish Zagato Shootingbrake)などが挙げられます。

こうしてみると、国産メーカーのシューティングブレークモデルは今まで見たことが無く、過去にトヨタがワンオフにて開発した86ベースのシューティングブレークが登場したぐらいでしょうか(市販化までにはこぎつけていない)。

そう考えると、もしもレクサスが次期ISにシューティングブレークを採用するのであれば、国産メーカーとしては初の市販モデルとなるわけですし、既存顧客だけでなく新規顧客も見込める可能性はある一方で、デザイン次第では見放される可能性もありそう。

次期ISシューティングブレーク?のデザインはどうなる?気になるレンダリングは以下の次のページにてチェック!