今気づいたのか…マイナーチェンジ版・三菱の新型エクリプスクロスPHEVの宣伝がイマイチ→ユーザーに魅力が伝わっていない→SNSに力を入れたい

ようやく三菱はSNSの重要性と時代の変化に気付いたようだ

2020年12月4日より発売スタートした三菱のマイナーチェンジ版・新型エクリプスクロスPHEV(Mitsubishi New Eclipse Cross PHEV)ですが、発売前から少しずつ公式ホームページを通してティーザー画像・映像を公開したり、特設サイトをオープンすることで商品の魅力を伝えてきたものの、どうやら発売直後でも新型エクリプスクロスの”PHEVの良さや魅力”が全く伝わっていないとのこと。

自動車情報誌マガジンXさんの情報によると、オンライン会見にて三菱CEOの加藤隆雄 氏が「全国のディーラーをまわって営業マンにヒアリングを行ったところ、ユーザーにそういった魅力が伝わっていないことが課題として見えた。広告宣伝費が少ない。宣伝なしではユーザーに魅力が伝わらず売れない。給電デモを行うとユーザーから感心されたり知らなかったと驚かれる」ことがほとんどとのこと。

つまり、ホームページにて宣伝していたPHEV独自のトルクフルな走りや走破性、燃費の良さ、そして災害時に活用できる給電システムなどの魅力がユーザーに全く伝わっていなかったことから、自社ホームページだけでのPRでは難しいと判断した模様。


情報の検索はYouTubeをはじめとしたSNSが中心となっている

今では新型車の情報はもちろんのこと、様々な情報を検索する場合はYouTubeやTwitter、インスタグラムを通して検索することがほとんどとなり、画像やホームページで見るよりも「映像による動きの情報」が最もリアルでイメージしやすいとのことから、今後更に普及していくと考えられています。

最近ではどの自動車メーカーも発売前の新型車クローズド試乗会を開催し、モータージャーナリストだけでなく自動車系YouTuberも対象に積極的に試乗会へと招待していますが、残念ながら三菱の新型エクリプスクロスはそういった発売前のクローズド試乗会を他社に比べて積極的に開催することなく発売に至っています。

ちなみに以下が、新型エクリプスクロスのクローズド試乗会の動画ですが、大きく再生を稼げるYouTuberの動画が僅か2つと非常に少なく、これだけでは全く参考にならないのが正直なところ。

【アウトランダー PHEV を超えた!? 三菱 エクリプスクロス PHEV を雨のサーキットで試乗!】

【【エクリプスクロス PHEV】大変化の外装に注目っすよ~[clicccar公式 第2チャンネルです]】

新型エクリプスクロスPHEVを含め、三菱は今後どうしなければならない?気になる続きは以下の次のページにてチェック!