【価格は約336万円から】一部改良版・(米)日産の新型ムラーノが発売スタート!内外装変更無しで安全装備向上に留まるも10万円アップの謎
残念ながらムラーノのフルモデルチェンジ情報は特に無し

2019年9月にマイナーチェンジ版として新しく発売された北米日産の新型ムラーノ(Nissan New Murano)ですが、2020年12月に商品改良(一部改良版)という形で新たに発売されました。
今回新しく発売された新型ムラーノですが、主な改良ポイントは安全装備の向上と全グレード標準装備化、更にはボディカラーを新たに3色追加するなど、内外装デザインが大きく変化するといったことはありません。
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具体的な改良内容をチェックしていくと、安全装備面はリヤオートブレーキシステムやセーフティシールド360パッケージが全グレード標準装備されるとのこと。
約26万円相当のメーカーオプションが標準装備となるのはちょっと珍しい

この他にも、SVグレード以上にてメーカーオプション扱いだったスペシャルエディションパッケージ(約26万円そうとう)が標準装備になるとのことで(Sグレードには標準装備されない)、デュアルパネルムーンルーフやインテリジェントアラウンドビューモニター、プリマテックスにて装飾されたシート、フロントシートヒーター、20インチダークチャコールアルミホイール、Android Auto/Apple CarPlayを備える8インチインフォテイメントシステムが全て搭載されます。
今回の新型ムラーノは上位グレードを購入した方がお得のようだ

なお今回の一部改良により、メーカーオプション分が標準装備化することで価格が跳ね上がるのは致し方ないものの、エントリーグレード等のように安全装備が標準化するだけの場合は+10万円ほど価格アップするとのことで、「ちょっと高過ぎじゃない?」と思ってしまったり。
ちなみに具体的なグレード別価格帯は以下の通り。
【新型ムラーノ・グレード別価格帯一覧】
◇S:[FF]約336万円/[4WD]約352万円
◇SV:[FF]約368万円/[4WD]約384万円
◇SL:[FF]約414万円/[4WD]約430万円
◇Platinum:[FF]約455万円/[4WD]約471万円
ボディカラーやパワートレインもチェックしていこう

続いてはボディカラーですが、今回の一部改良にて以下の3色が新たに追加されました。
・マグネティックブラックパール
・ボルダーグレーパール
・スカーレットエンバーティントコート
最後にパワートレインですが、こちらは特に変更はなく排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力260hp/最大トルク325Nmを発揮。
駆動方式は前輪駆動(2WD)が標準装備となり、約16万円の価格アップにて四輪駆動の選択が可能となっています。
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Reference:CARSCOOPS





