レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackが納車されて走行距離500km突破!リアルな燃費は10.2km/Lとまずまず…走りも乗り心地も”スポーティ過ぎず”で丁度良い

新型IS300 F SPORT Mode Blackの生涯実燃費や走りを評価していこう

続いて新型IS300 F SPORT Mode Blackを500kmほど走らせての生涯実燃費は、「10.2km/L」と高くもなければ低くもなくといったところでしょうか。

排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力245ps/最大トルク350Nm)を発揮するトルクフルなモデルであれば十分な燃費性能だと思いますし、WLTCモードで12.2km/Lですから概ね0.85掛けぐらいの実燃費なので、十分理想的な数値だと思いますし、高速道路や長距離移動であれば更に燃費は伸びてくると思います(500kmのうち半分ぐらいは短い距離の街乗りレベル)。

ちなみに燃料タンクは、IS300/IS300h/IS350共通で66Lとなるため、このままの燃費でいけば無給油660kmは走行可能。

以前所有していたトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)ガソリンZ・Leather Packageも、生涯実燃費13km/Lぐらいで、燃料タンクは55Lでしたが、無給油で650kmぐらい走行できていたので、感覚的にはハリアーのガソリンモデルとあまり変わらない感じかもしれません(燃料の種類はハイオクですが…)。


IS300はただ単にコスパの高いエントリーモデルではない

それにしても、常に安全運転を意識しながらもダイナミックな走りや、電子制御8速ATによるシームレスな加速は非常に楽しく、ヤンチャな走りというよりも紳士的なスポーツカーのような感覚で乗れるというのはCT200h F SPORTやNX300h F SPORTでは体感できなかったところ。

過去にアストンマーティンDB11に試乗したことがありましたが、紳士的なスポーツカーというジャンルで言えばこのモデルに近いものがあるかもしれません。

もちろんパワーやトルクは全く数値が異なりますが、流れるような優雅さとストレスフリーな加速、そしてIS300特有の軽やかさと回転数を引っ張らない(2,000rpmぐらいでシフトアップするのでとにかく静か)ターボ独特の走りは心に余裕を持たせる走りなので、改めてターボモデルを購入して良かったと思える程(IS300/IS300h/IS350の中で最もコスパ高し)。

ヒートブルーの新型ISは、初心を忘れない運転をさせてくれる

あとはやっぱりこの見た目と美しいヒートブルーのボディカラー。

この組み合わせで更に特別感が増してくるわけですが、派手なカラーだからと言って自身の気持ちを高ぶらせて飛ばすような走りをするのではなく、常に誰かに見られていることを意識し、優しく紳士的な走りをしていこうと思わせてくれる見た目でもあるため、改めてこの色を選んで良かったと思えるほど。

エッジが効いているだけでなく、見た目やカラーも派手だからこそ周りの模範となるような走りをしていきたいと思わせる一台なので、いつまでも初心を忘れない気持ちと、いつまでもドキドキさせてくれるようなモデルだと思っているので、改めて大切に乗り続けていきたいと思います。

私の新型IS300 F SPORT Mode Blackに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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